在朝被爆者インタビュー/カン・ジョンヒさん(78、平壌市在住)
2022年05月22日 08:32 対外・国際“心身の苦痛、孫の代まで”
―原爆の被害を受けた経緯について聞かせてほしい。
私の両親は日帝による朝鮮統治時代に各々日本に連行された。父は17歳で北海道の鉱山へ、母は16歳で大阪の紡織工場に連行されて毎日16時間にわたる労働を強いられながら、あらゆる民族的蔑視、冷遇を受けた。
父は8年間の強制労働の末に脱出し、大阪へ。母と出会って3男2女をもうけた。
私の両親は日帝による朝鮮統治時代に各々日本に連行された。父は17歳で北海道の鉱山へ、母は16歳で大阪の紡織工場に連行されて毎日16時間にわたる労働を強いられながら、あらゆる民族的蔑視、冷遇を受けた。
父は8年間の強制労働の末に脱出し、大阪へ。母と出会って3男2女をもうけた。