お節介な同胞社会
2020年05月28日 15:36 コラム 春・夏・秋・冬非常事態宣言が全面解除され、各地のウリハッキョでは分散登校が始まるなど社会活動が段階的に再開する中でも、同胞社会を元気にする各地の取り組みはまだまだ続いている
▼手前味噌だが筆者の暮らす地域同胞社会にも「武勇伝」がある。最初に動いたのはハルモニたち。マスクを手作りし、地域の朝鮮学校や同胞たちに配布した。中でも制服を専門とするチョゴリ店を営むハルモニは、地域の枠を越えて同店にチョゴリを発注するすべてのハッキョに手作りマスクを送付した。半世紀の熟練の技で、その数なんと1千枚