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〈2026W杯アジア2次予選〉朝鮮学校児童がエスコートキッズに/選手らと堂々入場

2024年03月25日 17:17 スポーツ

朝鮮代表選手らと共に競技場に入場する児童たち(撮影=盧琴順)

サッカー男子朝鮮代表が日本と対戦した21日、試合に先立ち、関東地方の朝鮮学校に通う初級部児童ら11人がエスコートキッズとして朝鮮代表選手らと共に競技場に入場した。2月の女子代表戦に続く史上2回目の大役に、児童らは、緊張感を漂わせながらも堂々たる姿でその役割をつとめあげた。

「アッパ、今何対何?」。エスコートキッズとして朝鮮選手らと入場し、試合開始から少し遅れて観客席に着いた鄭大晃さん(東京第1初中、初4)は、興奮が冷めやらぬ様子で、父親の鄭容臺さん(46)に試合の行方を確認した。大晃さんと手をつないだリ・ウンチョル選手(15番、MF)は「手をつないだ児童の表情が本当にうれしそうで、それを見て自分もうれしかった」と振り返る。

大晃さんは入場を待つ間、「『きみは何歳? 名前はなんていうの?』と聞かれて緊張したけどウリマルで話せた。ウリナラ選手は背が高くてびっくりした」と照れたように笑った。「自分も今日みたいな場でプレーできるプロ選手になりたい」。

名古屋グランパスや横浜FCなど多数のチームでのプレー経験を持つ元プロサッカー選手の父・容臺さんは、エスコートキッズとして国立競技場のピッチに立った息子の姿をみて「自分は旧国立競技場ではプレーしたが、新しくなった国立競技場での試合経験はない。息子がうらやましい」とニッコリ。「A代表に食い込む在日同胞選手を輩出するのは中々難しいことだが、後代たちには諦めずに高みを目指してほしい」と語った。

(韓賢珠)

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