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朝鮮が国別メダル順位1位、11階級制覇/アジアウエイトリフティング選手権

2024年02月09日 15:49 スポーツ

6つの世界新記録を樹立

金メダルを獲得した女子55キロ級のカン・ヒョンギョン選手、女子76キロ級のソン・グクヒャン選手、男子81キロ級のリ・チョンソン選手、女子49キロ級のリ・ソングム選手(左上から時計回り、写真はすべて労働新聞)

朝鮮ウエイトリフティングチームがウズベキスタン・タシュケントで行われているアジア選手権大会(3〜10日)で11階級を制覇し、国別メダル獲得ランキングで1位に輝いた。また、女子選手4人が計6つの世界新記録を樹立した。朝鮮は今大会の結果により女子部門の世界記録保持数を12に伸ばし、強豪国の中国(10)を上回った。

誰にも止められない

朝鮮ウエイトリフティングチームは、5年ぶりの国際総合スポーツ大会参加となった第19回アジア競技大会(923日~108日、中国・杭州)で金6、銀5、銅2を獲得、6つの世界新記録を樹立すると、2ヶ月後の国際ウエイトリフティング連盟グランプリ大会(122日~14日、カタール・ドーハ)では金9、銀3、銅1を獲得、ひとつの世界新記録を樹立。圧倒的な強さで、両大会ともに国別メダル獲得ランキング1位となった。

女子49キロ級の金メダリスト、リ・ソングム選手。自身が持つクリーン&ジャーク、総合の世界記録を今大会で塗り替えた

ウエイトリフティング競技における世界トップレベルの実力は、今大会でも遺憾なく発揮された。今大会、朝鮮からは男子4人、女子7人、計11人の選手が11階級に出場した。圧巻だったのは女子選手たちのパフォーマンスだった。

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