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懸命にボールを追った選手たち/第20回関東地方初級学校ソフトバレー大会

2024年01月18日 10:05 民族教育

1月14日に東京朝鮮文化会館で行われた第20回関東地方初級学校ソフトバレー大会(主催=在日本朝鮮人東京都バレーボール協会)は、関東地方の朝鮮学校に通う初級部児童らが、競技を通し学校生活で培った団結力を存分に発揮する場となった。(呉海晶)

勝利を目指し懸命にボールを繋いだ

在日本朝鮮人東京都バレーボール協会の姜勇剛理事は、「ソフトバレー大会は、バレーの経験が乏しい児童らが一日を通して大きく成長する大会」だと話す。

その言葉の通り、今大会序盤でもサーブのミスが続いたり、ボールをすぐに落としてしまったり、あっけなく勝敗が決してしまう試合がほとんどだった。しかし、大会が終盤に差し掛かると、次第にラリーが続くようになり、思わず歓声があがるようなプレーが何度も飛び出した。児童らは懸命にボールを追い、教員や保護者らも身を乗り出して熱い声援を送った。

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