公式アカウント

尹政権の無能さ、外交惨事再び/万博誘致で惨敗

2023年12月09日 13:27 Picks!Korea

picks

高まる白頭山への踏査熱気/4年間で2400団体12万人

今年も各階層の朝鮮人民たちが白頭山地区革命戦跡地、史跡地への踏査を行っている。1日には全国青年学生の踏査が始まった(写真、労働新聞)。金正恩総書記は201912月に白頭山地区への軍馬行軍を行った際、冬季に踏査を行ってこそ白頭の烈風を知り、その寒さがどれほど革命熱を高めるかを体験でき、抗日革命烈士たちの強靭性、闘争性、革命性を学ぶことができると言及。党の革命思想、屈することない革命精神を知るために誰もが「白頭山大学」に来てみなければならないと述べた。

労働新聞128日付によると1912月以降、中央と地方の党、政権機関、勤労団体、省、中央機関、工場、企業所、農場、学校などの活動家と勤労者、軍人、青年学生たち延べ2400余団体の約12万人が踏査を行った。 

農業の技術経験と成果を普及/経験発表及び展示会

党中央委員会第8期第6回総会(昨年12月末)で示された今年の人民経済発展の12の重要課題のうち、穀物生産目標の達成が最初の課題として掲げられた中、今年は各地の農場で例年にない豊作がもたらされた。収穫と脱穀を終えた各地の農場で一年間の農業の総括、決算分配が行われたのに続き、1129日〜121日に「全国農業部門技術経験発表及び科学研究成果展示会」が平壌の人民大学習堂と科学技術殿堂で行われた。

開催の目的は、全国の農業生産及び科学研究部門における技術経験と成果を広く普及、一般化することで、党第8回大会(21年1月)が示した穀物生産目標の達成に寄与すること。9つの分科に分かれた経験発表には830余件の論文と経験資料が提出され、展示会には590余種2900余点が出品された。

尹政権の無能さ、外交惨事再び/万博誘致で惨敗

尹錫悦政権が2030年万博の誘致に失敗したことを受け、野党・共に民主党が「尹政権の無能さと外交惨事が原因」だと批判を強めている。開催地を決める1128日の投票で、南政府の予想に反し釜山はサウジアラビア・リヤド(119票)の4分の1に満たない29票で惨敗。南メディアは、尹政権が誘致のために約5700億ウォンの血税を注ぎ込み、96カ国の首脳と150回の会談を重ねた末、残されたのは莫大な経済的損失と国際的権威の失墜だけだと報じている。

共に民主党のウ・ウォンシク議員は「(大敗の)状況予測ができなかったとすれば無能極まりない。最大の責任は大統領にある」と非難。キム・ドゥグァン議員は「自己顕示欲の強い指導者には嘘の報告が上がるものだ。『裸の王様』の耳には都合のいい情報だけが上がっている」と皮肉を込めた。

検察批判する言論を標的に/代表宅を強制捜査

6日、検察権力を監視してきた調査報道メディア「ニュース打破」の代表に対して、検察が尹錫悦大統領に対する名誉毀損疑いで家宅捜索を行った。検察は9月にもニュース打破の事務所を強制捜査した。ニュース打破は、2011年に釜山貯蓄銀行事件を捜査した最高検察庁の中央捜査部が捜査を揉み消した疑惑を追い、大統領選直前の昨年36日に同疑惑の録音記録を報道。事件当時の主任検事であった尹錫悦は大統領就任後、ニュース打破の検察批判を「国紀紊乱(国の紀綱を乱すもの)」とみなしてきた。

市民団体の参与連帯は、検察による報道機関代表の家宅捜索について「独裁時代を見ているかのようだ」と批判。ニュース打破は6日発表の声明で、報道の正当性を主張し、尹政権と検察による「ニュース打破殺し」の即時中断を訴えた。

(朝鮮新報)

Facebook にシェア
LINEで送る