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朝ロ百年の大計構築を/金正恩総書記がラブロフ外相と談話

2023年10月21日 10:04 対外・国際

朝鮮中央通信によると、金正恩総書記は19日、ロシアのセルゲイ・V・ラブロフ外相を接見し、談話を行った。ラブロフ外相は朝鮮外務省の招待で18、19日の両日にかけて朝鮮を訪問。9月の金正恩総書記の訪ロと朝ロ首脳会談に次ぐロシア外相の訪朝について通信は、「朝ロ首脳たちの崇高な志を体して両国間の友好・団結をいっそう強化し、相互信頼を増進させ、各分野で双務関係をより活性化し、新たな高い段階に発展させるうえで有意義な契機となる」と意義を伝えた。

金正恩総書記が19日、党中央委員会の本部庁舎で訪朝中のラブロフ外相に接見した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

 金正恩総書記が19日、党中央委員会の本部庁舎でラブロフ外相を接見し、談話を行った。

 ラブロフ外相は席上、金正恩総書記に送るプーチン大統領の温かいあいさつを丁重に伝えた。

 金正恩総書記は、これに深い謝意を表し、プーチン大統領と兄弟的なロシア人民に送る党と政府、人民の情深いあいさつを伝えた。また、ボストーチヌイ宇宙発射場で行われたプーチン大統領との対面(9月13日)を感慨深く回顧。朝ロ首脳会談での合意を忠実に実現して安定的で未来志向的な新時代の朝ロ関係の百年の大計を構築し、その威力で両国人民の福利を増進させ、強大な国家建設偉業を力強く促すという党と朝鮮政府の確固たる立場を披歴した。

 談話では、朝ロ両国の強固な政治的および戦略的信頼関係に基づいて複雑な地域および国際情勢に主動的に対処し、共同の努力ですべての方面において双務的連携を計画的に拡大していくことをはじめ、互いに関心を寄せる重要な問題に対する虚心坦懐な意見が交換され、見解の一致を見た。

外相会談、交流計画書を締結

崔善姫外相とラブロフ外相との会談が19日、平壌で行われた(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

同日、崔善姫外相とラブロフ外相との会談が行われた。

会談では、先月の朝ロ首脳対面での合意に基づいて国家間関係を新時代と現情勢の要求に即してより高い段階に引き上げ、経済、文化、先進科学技術などの各分野での双務交流と協力活動を政治的・外交的に積極的に促すための実践的方向と方途を具体的に討議した。

また、朝鮮半島と北東アジア地域の情勢をはじめ複数の地域および国際問題において共同行動を強化することに関する深みのある意見交換を行い、見解の一致を見た。

会談に続いて朝鮮外務省とロシア外務省間の2024~25年の交流計画書が締結された。

朝鮮政府が、ラブロフ外相を歓迎して18日夕、宴会を催した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

前日夕方には、朝鮮政府がラブロフ外相を歓迎して宴会を催した。

宴会で演説を行った崔善姫外相は、世代と世紀を継いで打ち固められた朝ロ友好関係はこんにち、金正恩国務委員長とプーチン大統領の戦略的決断と正確な指導の下で不敗の戦友関係、百年大計の未来志向的な関係にいっそう昇華、発展していると強調した。

ラブロフ外相は演説で、朝鮮は米国と西側のいかなる圧力にも屈せず、自らの自主権と安全を徹底的に守っている真の自主独立国家であると述べ、ロシアは金正恩国務委員長を首班とする朝鮮政府と人民が国家の自主権と発展利益をしっかり守るために実施するすべての政策を全面的に支持すると語った。そして、今回の訪問が双務関係を両国人民の利益に即して包括的かつ戦略的な関係に発展させていく意志を誇示したロ朝首脳対面と会談の合意を履行するための、実質的な結果をもたらす有意義な契機になるだろうと確言した。

宴会では、朝鮮国務委員会演奏団と勲功国家合唱団の合同公演があった。

ラブロフ外相は19日、万寿台の丘に立つ金日成主席と金正日総書記の銅像、平壌の解放塔、平壌市寺洞区域にあるソ連軍烈士の墓を訪れ、献花した。

(朝鮮新報)

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