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金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」大阪公演

2023年07月01日 08:00 文化・歴史

1800人が観覧

1800人が観覧した

金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」大阪公演(主催=実行委)が6月25日、八尾プリズムホール(大阪府八尾市)で行われた。

今年は、大阪公演史上初めて日本の有志らで実行委員会を構成し、準備を進めてきた。

昼夜2回にかけて行われた公演を、総聯大阪府本部の夫永旭委員長、金剛山歌劇団大阪後援会の許敬子会長をはじめとした同胞や朝鮮学校の児童・生徒ら、実行委員会の長崎由美子委員長(日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯大阪共同代表)、元衆議院議員の服部良一さんをはじめとする日本市民ら約1800人が観覧した。

器楽演奏「風になって」で幕を開けた公演では、混声7重唱「栄えある祖国よ」、独舞「ピョンゴの舞」、舞踊「貝殻の舞」、男声独唱「ああ、我が祖国」、チャンセナプ独奏「ブランコに乗る乙女」、民謡メドレーなど、民族の情緒にあふれる全14演目が披露された。

公演を観覧した姜秀一さん(51)は「洗練された歌声と踊りの迫力に終始、圧倒された」と感想を語った。

ヨシナリユウコさんは(46)は「日本の文化では真似することができない素晴らしい演技だった。団員たちが日々、努力を重ねてきた姿が目に浮かんだ」としながら、「感動を本当にありがとう」と団員たちに感謝を述べた。

【大阪支局】

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