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農業を主な議題に/党中央委総会で綱領的結語

2023年03月05日 09:14 総書記の活動

朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会拡大会議が行われた(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

金正恩総書記は、226日から31日にかけて党中央委員会本部で行われた朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会拡大会議に参席した。拡大会議の主な議題は農業。拡大会議では、新時代の農村革命綱領実現の初年である2022年度の活動状況を全面的に分析、総括し、農業生産を安定的で持続的な成長軌道に乗せるための重要課題と展望目標が示された。

金正恩総書記は第1議案に対する結語「今年の農業において提起される当面の課題と農業発展の展望目標について」で、わが党は農村問題を社会主義・共産主義建設の実現において必ず解決しなければならない戦略的問題として重視してきたと述べ、社会主義建設の全面的発展段階の要求に即して農村振興の新時代を切り拓くための構想を宣明した。

また、農村問題を成功裏に解決するためには科学的な段階と目標を設定し、目的志向的な闘いを展開しなければならないと述べ、新たな農村綱領の歴史的意義と重要性について改めて強調した。

新時代の農村革命綱領とは、21年末の党中央委員会第8期第4回総会で示されたもので、金日成主席が1964年に発表した農村テーゼの深化、発展とされる。目標は▼農業勤労者の思想意識水準の向上、▼農業生産力の飛躍的発展、▼農村生活環境の根本的な改変。

金正恩総書記は閉会の辞で、今総会を機に社会主義経済建設の2大分野である農業をここ数年内に安定的で持続的な発展軌道に乗せるためのより確実な方案を策定し、国家の全面的繁栄を促せる転換点をもたらしたと意義を強調した。

(朝鮮新報)

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