“在日朝鮮人と共に平和を築く”／北海道「平和友好米」の取り組み

毎年秋になると北海道初中高に400～500キロのお米が届く。「平和友好米」と名付けられたこのお米は、北海道在日朝鮮人の人権を守る会（以下、守る会）と北海道平和委員会の有志らが1976年から朝鮮学校支援として学校に寄贈しているものだ。植民地支配への償いを込めて、長年にわたって米の寄贈で朝鮮学校を支援してきた守る会の山本玉樹さん（93、北海道大学元教員）と、その思いを継ぐ福原正和さん（73）、奥井登代さん（75）を訪ねた。（金淑美）

平和運動の中で