東京朝中、関東中学サッカー大会1回戦で惜敗

東京中高中級部サッカー部が７日、群馬県前橋市下増田運動場で行われた「第46回関東中学校サッカー大会」の１回戦で甲府市立西中（山梨県）に１―2で逆転負けを喫した。

試合は前半9分に金大星選手の直接フリーキックが決まり東京朝中が先制するも、直後に失点。前半終了間際にも1点を奪われ、そのまま試合終了となった。

果敢に攻める東京朝中の選手（赤）

今大会に出場した16チーム中7位までが「全国」大会に出場できるが、この日の負けによりその可能性はなくなった。

姜承基監督は「すべての面で相手が上まわったが、選手たちは応援してくれる同胞たちへの感謝の気持ちを持って最後までがんばった」としながら、「これからよりいっそう練習を重ね、同胞たちの期待にこたえられるようなチームを作っていきたい」と述べた。

（文・丁用根、写真・盧琴順）