〈世界卓球〉体連が選手を慰労

総聯中央の許宗萬議長を委員長とする歓迎委員会をはじめ多くの在日同胞たちが朝鮮選手団を、日本到着（4月26日）から大会の全期間、支え続けた。

朝鮮選手たちの競技日程が終わった5日、都内同胞飲食店で在日本朝鮮人体育連合会（体連）が主催した宴会が行われた。裵益柱副議長をはじめ歓迎委代表らが参加した。

和気あいあいとした雰囲気の中に宴会は行われた（写真＝盧琴順）

裵副議長は選手たちの活躍は在日同胞たちに大きな力を与えてくれたと述べながら、朝鮮卓球の今後の発展に期待を寄せた。選手団団長のチュ･ジョンチョル朝鮮卓球協会書記長は大会期間中、誠心誠意サポートしてくれた同胞たちに謝意を表しながら、試合ごと競技場に鳴り響いた声援は選手たちを鼓舞し続けたと話した。

成田空港で別れのあいさつをする選手たち（写真＝盧琴順）

参加者たちは選手たちを慰労しながら話に花を咲かせ記念撮影するなど、宴会は終始笑顔に溢れていた。

朝鮮選手団は6日に日本を出発。裵副議長をはじめ総聯の活動家たちが成田空港で選手団を見送った。

（朝鮮新報）