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第5回埼玉同胞フットサル大会、今年から県サッカー協会が主管

2012年12月07日 15:20 スポーツ

「第5回埼玉同胞フットサル大会」が11月23日、さいたま市のJ-Foot浦和美園で行われた。前回大会まで在日本朝鮮人埼玉県体育協会が主管したが、今大会から在日本朝鮮人埼玉県サッカー協会が主管するようになり、大会運営において世代交代も成された。

埼玉県サッカー協会の精力的な活動により、大会には支部や団体、同窓生などで構成された20のチーム(1部リーグ12チーム、2部リーグ8チーム)が参加。170余人の選手と同胞たちで会場は賑わった。

開会式であいさつした実行委員会の車映千委員長(県サッカー協会会長)は、大会を通じ同胞社会におけるスポーツ活動をより活発に行い、繁栄する同胞社会を構築していく大きな契機にしようと述べ、今後、たくさんのサッカー愛好家をフットサル大会に網羅し、サッカー協会の活動と強化につながるよう、努力していきたいと抱負を述べた。

1部リーグでは、「チーム農民」が優勝、2部リーグでは「セクシー熊谷」が優勝した。

雨の中でも選手たちは活気あふれるプレーを展開した。また、朝青世代のチームを応援する女性応援団も大会の雰囲気を盛り上げた。

閉会式であいさつした埼玉体協の黄雲海会長は、「30年以上続いている分会対抗ソフトボール大会のように、フットサル大会も20年、30年続くよう、青年たちが先頭に立って頑張ってくれることを願う。スポーツ活動が同胞社会で活発に行われるよう、力を合わせていこう」と呼びかけた。

【埼玉支局】

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