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〈朝鮮近代史点描 5〉不平等条約と開化政策

2005年04月21日 00:00 歴史

Q:日本と結んだ、不平等条約の内容はどんなものだったのでしょうか。

A:それは、侵略的な資本主義国が、発展途上国に強要した条約として典型的な内容をもっています。

もともと朝鮮の当局者たちは、世界情勢の発展による世界各国との開国交流の必要についての認識は芽生えはじめていましたが、突然「洋服」を着てやってきて、国交再開を求める明治政府の使節に、これは「洋夷」の尖兵ではないかと疑惑をいだきながら、日本に対しては、伝統的に維持してきた外交関係は再開せねばならないと考えたのでした。

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