日本社会に知らしめた志の高さ かつて筆者の南永昌氏は、翻訳書「失われた朝鮮文化―日本侵略下の韓国文化財秘話(新泉社、1993年。原書は李亀烈著「韓国文化財秘話」韓国美術出版社、73年)を出したばかりで [...]…
返還運動の幅広い展開を かつての「韓日会談」では文化財返還問題が取り上げられた。会談に先立ち南朝鮮の考古・歴史学者は努力の末、ぼう大な「返還文化財目録」を作成し、日本側に総数4500点の文化財を返還す [...]…
官民総出で略奪、今は所蔵ひた隠し 2015年3月から始まった本連載は、5月1日付で終止符を打つことになった。 振り返って見れば、長いようで短く、またたくまに過ぎ去った2年間だった。 本紙文化部の勧めに [...]…
〝国王の陵を掘るとは何事か!〟民衆の悲痛の声 有光教一・京都大学名誉教授も触れている話だが、こんな光景が見られたという。当時慶州に長く滞在し、新羅通を自称していた大坂金太郎は「趣味の慶州」で次のように [...]…
発掘急ぐ日本人ら、憤激する朝鮮民衆が押し寄せ かつて朝鮮総督府が実施した朝鮮の「古蹟調査事業」に、遅く参与した有光教一は、京都大学出身で、朝鮮考古学を専門にした。 有光は主に慶尚道一帯の新羅遺蹟の調査 [...]…
百済・武寧王陵に匹敵する古墳を盗掘した軽部慈恩 百済滅亡時の戦乱で遺蹟が破壊され、遺物が戦利品として持ち去られたこともありうるが、これがすべての原因と強調する裏には、公州や扶余一帯に早い時期からの植民 [...]…
「百済の扶余を見ずして日本文化を語るなかれ」 日帝時代に京城帝国大学予科教授だった近藤時司著書の「史話伝説~朝鮮名勝紀行」の序文には次のように書かれている。 「朝鮮半島は、わが国上代文化の母である。印 [...]…
盗掘意欲を一層あおった日本の学術調査 日帝の植民地支配を歴史的に合理化するための不純な目的を持った日本人考古学者の調査は、開城で高麗古墳から高麗青磁を盗掘して味をしめた日本人盗掘者の盗掘意欲を煽った。 [...]…
日本人の歴史観を毒す皇国史観の亡霊 1992年6月30日から8月9日にかけて、東京・上野の東京国立博物館で「よみがえる古代王国~伽耶文化展」が開催された。 解放後、慶尚南・北道の星州、高霊、昌寧など、 [...]…
膨大な楽浪古墳出土品を日本へ持ち去る 平壌は檀君が、古朝鮮王国の首都と定めた歴史的由緒の深い地である。日帝はこの史実をかたくなに抹殺しようとしたが、日帝時代に平壌で新聞記者だった八田巳之助はこれについ [...]…