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〈取材ノート〉ラガーマンの涙

彼らは楕円球を追い続けていた。2年前のラグビーフェスティバル(愛知)で取材した創部2年目の愛知中高中級部ラグビー部員たちが、京都で行われたフェスタ(8月)で高級部のユニフォームをまとっていたのだ。体は…

〈取材ノート〉民族心芽生える場

「ウリマルをもっと学びたい」「民族の大切さを知った」 朝鮮民族を感じる瞬間だ。 大阪、奈良、和歌山ブロックのサマースクール(9日~11日)で、日校生たちは同じルーツを持つウリトンムたちと共にキムチ作り…

〈取材ノート〉交流のつぼみ

地域の同胞社会をはじめ日朝の草の根交流は、長年継続され行われてきたものが少なくない。栃木ハッキョを支援する橋本浩一さん、神奈川日朝友好展を日本人側で支えてきた小泉克弥さん、高麗野遊会の実行委員を務めた…

〈取材ノート〉諦めないことの大切さ

初級部から大学までサッカー部に所属していた筆者にとって、顔見知りの選手たちが見せる最近の活躍に感慨もひとしおだ。 2018年W杯ロシア大会・アジア2次予選で3人の同胞選手が朝鮮代表に選出された。

〈取材ノート〉色褪せない4.24の精神

約2週間の出張で、大阪府の民族教育に対する同胞たちの熱気を感じた。 生野初級の学校特集取材で、民族教育の発展に骨を惜しまない十数人の同胞たちの話に耳を傾け、胸を打たれた。子どもの頃、諸権利獲得のために…

〈取材ノート〉「在米同胞アジュンマ」の姿に勇気

南のオーマイニュースに連載された、「在米同胞アジュンマ、『北朝鮮』に行く」の著者としておなじみのシン・ウンミさんが来日し、6.15共同宣言発表15周年を記念して各地で講演会を行った。ここ数年間で6回北…

〈取材ノート〉貴重なバトン

以前投書箱の欄で、「朝鮮新報が大切な情報紙」という同胞の声を紹介したことがある。入社して2ヵ月。いま記事を書くことが欠かせない役割だということを身をもって実感する日々だ。 先日、女性同盟東京玄慶玉顧問…

〈取材ノート〉「灯」守る覚悟

創立70周年を迎える岡山初中に1週間密着し、取材を行った。初めて訪れる土地で出会った同胞たち。それぞれが語るウリハッキョ。「同胞社会の未来、民族教育の未来とは?」。取材を重ねる過程で、取材対象に向けた…