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〈取材ノート〉自覚して闘うこと

関東大震災から今年で92年になる。 あの当時流された「朝鮮人が井戸に毒をいれた」「朝鮮人が暴動を起こしている」という流言飛語によって、関東一円で数千人の朝鮮人が軍、官憲、民衆らによって虐殺された。今で…

〈取材ノート〉安保法案反対の一方で…

「戦争反対」「憲法守れ」。今夏、安保法案に反対する大学生らのグループ「SEALDs」をはじめ、ヒップホップ調のリズムで反対の声をあげる若者たちのデモが全国的な広がりを見せた。国会前を埋め尽くす熱気と自…

〈取材ノート〉北の大地の応援

東大阪中級が19日から24日にかけて行われた「全国中学校サッカー大会」に5年ぶり5回目の出場を果たし、ベスト16の成績を収めた。筆者は同校サッカー部OB。取材しながら、3回目の「全国」出場(2006年…

〈取材ノート〉民族心芽生える場

「ウリマルをもっと学びたい」「民族の大切さを知った」 朝鮮民族を感じる瞬間だ。 大阪、奈良、和歌山ブロックのサマースクール(9日~11日)で、日校生たちは同じルーツを持つウリトンムたちと共にキムチ作り…

〈取材ノート〉交流のつぼみ

地域の同胞社会をはじめ日朝の草の根交流は、長年継続され行われてきたものが少なくない。栃木ハッキョを支援する橋本浩一さん、神奈川日朝友好展を日本人側で支えてきた小泉克弥さん、高麗野遊会の実行委員を務めた…

〈取材ノート〉諦めないことの大切さ

初級部から大学までサッカー部に所属していた筆者にとって、顔見知りの選手たちが見せる最近の活躍に感慨もひとしおだ。 2018年W杯ロシア大会・アジア2次予選で3人の同胞選手が朝鮮代表に選出された。

〈取材ノート〉色褪せない4.24の精神

約2週間の出張で、大阪府の民族教育に対する同胞たちの熱気を感じた。 生野初級の学校特集取材で、民族教育の発展に骨を惜しまない十数人の同胞たちの話に耳を傾け、胸を打たれた。子どもの頃、諸権利獲得のために…

〈取材ノート〉「在米同胞アジュンマ」の姿に勇気

南のオーマイニュースに連載された、「在米同胞アジュンマ、『北朝鮮』に行く」の著者としておなじみのシン・ウンミさんが来日し、6.15共同宣言発表15周年を記念して各地で講演会を行った。ここ数年間で6回北…