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〈人・サラム・HUMAN〉映像・音響・総合技術プロダクション「スタジオ キューズ」代表/山井設男さん(54)

初めて目にした歌劇団の力 47年ぶりの開催で注目が集まった金剛山歌劇団沖縄公演。終演後、公演関係者や各地から訪れた同胞らが参加した祝賀宴の場では、空港到着から同祝賀宴までの一部始終を収めたエンドロール…

〈人・サラム・HUMAN〉臨床心理士・医協兵庫支部/李美蘭さん(30)

教員経験を生かして 臨床心理士として活動する李美蘭さん(30)は、2017年3月に朝鮮大学校文学歴史学部を卒業し、同年から中級部の国語教員として3年間、兵庫県下の朝鮮学校に勤めた。その後、兵庫教育大学…

〈人・サラム・HUMAN〉朝青静岡県本部委員長/宋一さん(32)

愛する母校のために 静岡県静岡市で生まれ、初級部1年から静岡初中に通い、愛知中高・高級部、朝鮮大学校・政治経済学部で学んだ。

〈人・サラム・HUMAN〉小説家/リ・ヨンミンさん 

20余年の集大成が話題に 2022年に出版された長編歴史小説『三足烏』(第一部)の作家として、朝鮮で注目を浴びている。同小説は、

〈人・サラム・HUMAN〉弁護士/金正徳さん(30)

受験期をバネに 朝鮮学校が「高校無償化」から排除されたことがきっかけとなり、「法律を通して同胞社会に貢献したい」という志を抱いたという。その意思を貫き、今は弁護士として活動している。

〈人・サラム・HUMAN〉留学同東京国際部長/金泰瑛さん(23)

“同世代の関心高めたい” 滋賀初級、京都中高を卒業後、1年間の受験期間を経て、2021年に千葉大学へ入学した。コロナ禍で送った受験期間は家にこもり勉強に励む毎日で「家族を除けばほぼ同胞コミュニティーと…

〈人・サラム・HUMAN〉東京朝高ボクシング部コーチ/権俊司さん(45)

青春時代の思い出の場を守り 東京朝高ボクシング部は、インターハイをはじめとする「全国大会」で輝かしい成績を残し、世界チャンピオンを輩出するなど、その名を轟かせた。同部部員だった権俊司さんも高3だった1…

〈人・サラム・HUMAN〉女性同盟西東京・八王子支部子育て支援部長/李裕香さん(40)

保護者と子どもが楽しめる場を 西東京第1初中出身。東京中高を経て朝鮮大学校・教育学部音楽科で学んだ。現在は西東京第1初中に子どもを通わせながら、女性同盟西東京・八王子支部で子育て支援部長を務める。 八…

〈人・サラム・HUMAN〉総聯荒川・尾久分会分会長/尹和也さん(52)

子どもたちには民族教育を 総聯東京・荒川支部尾久分会で分会長を務めて5年目になる。「学校を愛する分会」をスローガンに、分会長として尾久分会を牽引してきた。 「東京第1初中を守り、発展させること」に分会…

〈人・サラム・HUMAN〉アイヌ工芸家/成田得平さん(81)

自分を変え、周りを変える 千島列島生まれのアイヌ民族である成田得平さん。高校卒業後、民芸運動、工芸の道へ進んだ。 「これまではアイヌが嫌で嫌で…それこそ立派な日本人になりたいと思っていた」

〈人・サラム・HUMAN〉千葉ハッキョの会、第五のなかま会/小林武巳さん(69)

二足の草鞋を履き活動を 1989年から千葉県にて音楽の教師をしていた。定年を迎えるころに朝鮮学校とのかかわりを持った。千葉初中を支援する千葉ハッキョの会の代表と知り合ったのがきっかけだった。 千葉ハッ…

〈人・サラム・HUMAN〉西東京青商会・幹事/金徳誠さん(39)

未来のために汗を流す 同級生の誘いで2年前に西東京青商会会員になった金さんは、昨年に総聯支部、女性同盟子育て支援部、朝青と共に夏祭りを開催。子どもが楽しめる企画を用意し、支部の集まりには来てなかった子…

〈人・サラム・HUMAN〉北海道・役所前デモを発起/黒田敏彦さん(69)

自覚した“内面化された差別” 4年前、独自に始めた札幌市清田区役所前でのデモが先月200回目を迎えた。1978年から教職につき、30年以上を道内各地の中学校で教えた。96年には自身初の海外訪問として朝…

〈人・サラム・HUMAN〉岡山初中・習字講師/韓静資さん(77)

民族書芸は「命」 20年間、大阪府と岡山県内にある朝鮮学校で数学教員を務めた後、広島初中高で17年間にわたり習字講師を務めた。 現在は、岡山初中で初級部以降のすべての児童・生徒に習字の授業を行っており…

〈人・サラム・HUMAN〉西東京第2初中教員/白承淑さん(47)

“ウリマルの尊さ伝えたい” 2023年度「ウリマル(朝鮮語)をよく学び、よく使う2重模範学校」の称号を得た西東京第2初中で、朝鮮語教育を牽引する「国語指導委員会」の責任者を務める。広島初中高、神奈川中…

〈人・サラム・HUMAN〉サッカー朝鮮男子代表GK/カン・ジュヒョクさん(26)

好プレーの鍵は「自信」 2026年W杯アジア2次予選の日本戦で好セーブを連発し、存在感を示した。前半終盤には相手選手と1対1の局面を迎えたが、至近距離からの強力なシュートを右足一本でストップ。正確なフ…

〈人・サラム・HUMAN〉兵庫の在日朝鮮人1世/赫田君子さん(100)

“いまは本当に幸せ” 「こんな新聞くれましたわ」。昨年5月、神戸市長田区のデイサービスセンター「イオ神戸」で出会った赫田君子(姜俊任)さんは、そう言いながら、自身の「100歳お祝い誕生日会」が紹介され…

〈人・サラム・HUMAN〉体育新聞社記者/キム・ソンヨンさん(43)

読者唸らせる「サッカー博士」 体育新聞社に、読者から「サッカー博士」と呼ばれる記者がいる。豊富な知識と鋭い分析力、論理的な説明、機知に富んだ筆致に基づく記事で読者の関心を引き、玄人のサッカーファンをも…