二度と過ちを繰り返さないように 1995年の開設以来、資料館に携わってきた。 初代館長を務めた岡正治さん、2代目館長の髙實康稔さんの思いを継ぎ、現在、朝鮮人強制連行の問題など、過去に日本が侵した加害に [...]…
東京付近の震災を利用し「朝鮮人は各地に放火し不逞の目的を遂行せんとし現に東京市内に於いて爆弾を所持し、石油を注ぎて放火するものあり。すでに東京府下には一部戒厳令を施行したが故に各地に於いて充分周密なる [...]…
不可視化された存在の証明 1960年4月8日、新潟港。祖国への憧れ、家族との離別、在日朝鮮人らの悲喜こもごもを満載した帰国船の一室で、皆川光子さんは娘の出発を泣きながら制止しようとした母のことを思って [...]…
“水曜デモは希望” ソウルの日本大使館前で1992年から続けられている日本軍性奴隷制問題解決を求める水曜デモが14日、1400回を迎えた。8月14日は、故・金学順さんが南朝鮮で初めて性奴隷被害者として [...]…
「トリック」の正体とは 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち。現代日本をとりまく歴史修正の流れが加速するなか、これほどにいまの状況とぴったりなタイトルはない。ネット空間だけでなく、本を通じ誤った [...]…
「平成」と呼ばれた、日本の「失われた30年」、そして平和と民主主義という、戦後日本をまがりなりにも支えた価値の自壊とともに、どんどん内向きに閉塞しつつ右傾化を極めた30年間という時代の終わりの時期に、 [...]…
「あいちトリエンナーレ2019-情の時代」の企画展「表現の不自由展・その後」が開幕3日で中止され、波紋を呼んでいる。展示中止の要因とされた「平和の少女像」製作者で彫刻家のキム・ソギョンさん、日本軍「慰 [...]…
愛知県内4つの会場で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019-情の時代」(8月1日~10月14日)の企画展「表現の不自由展・その後」が、開幕3日で展示中止になった。…
あらすじ 明の時代、周檜(チュフェ)という青年がいた。父に付いて蜀州に行き、太学に通いながら18歳から数年科挙を受けたが失敗、ついには科挙を断念、商人になり江湖遊覧の途に就く。 故郷銭塘で舟遊びをした [...]…