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全同胞の力で「100万人署名運動」を/国会前で幼保無償化の適用求め、120人が差別是正叫ぶ

2019年12月12日 08:17 主要ニュース

幼保無償化適用を求め、声をあげる参加者たち

5500人の参加のもとで行われた「朝鮮幼稚園はずしにNO!すべての幼児に教育・保育の権利を! 11.2全国集会&パレード」(11月2日、東京・日比谷野外音楽堂)を契機にして幼保無償化運動の機運が一段と高まっている中、12月1日から朝鮮幼稚園幼保無償化中央対策委員会の主管のもとで全機関、全同胞による「100万人署名運動」が繰り広げられている。

12月6日には朝鮮幼稚園に幼保無償化適用を求める街頭アピールと署名活動が国会前で行われた。総聯中央の南昇祐副議長、宋根学教育局長、徐忠彦国際統一局長、総聯中央と各団体の活動家、関東5県の朝鮮学校教職員、保護者、国会議員、日本市民団体の代表ら、120余人が参加した。

子どもたちのために連帯

「日本政府は各種学校にも教育、保育の権利を保障せよ!」「日本政府は朝鮮幼稚園に幼保無償化を即時、適用せよ!」

寒空の下、参加者たちは横断幕やプラカードを掲げながら、国会に向けて怒りのシュプレヒコールをあげた。また、各種学校の外国人幼稚園への「幼児教育・幼保無償化」適用を求める趣旨書を道行く人たちに配り、多くの署名を集めた。

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