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〈ものがたりの中の女性たち 17〉不思議な美しいものがたり/方観珠と燕恵娉

あらすじ

明の時代、ある村に豪傑の気を持つ方観珠が生まれる。彼女の両親は娘が望むまま男装を許し、親戚にも男の子だと偽り育てる。ところが彼女が八歳のとき突然両親が亡くなり孤児に。男として生きることを選んだ彼女は、世の女たちのように男に従属する生き方を望まず、社会と国家に役立つ人間になるため科挙に挑戦、見事文武両科に首席合格し翰林(国立アカデミー)学士になる。

方翰林の噂を聞いた領議政燕氏が末娘・燕恵娉の婿にと白羽の矢が立つ。紆余曲折の末、方氏と燕氏の婚姻が成立する。方翰林はすぐ新婦に事実を告白するが、燕恵娉は方翰林が女性であることをすでに見抜いており、互いにこの秘密を守り抜き両親には知らせることなく夫婦として暮らすことを誓う。

数年後、方翰林は荊州の地方長官に赴任、夫人を残して任地に発つ。ある日、任地の山々を遊覧中雷鳴が轟き流星が現れる。星が落ちた方に向かうと、生まれたばかりの赤子を見つけ落星と名づける。その日、都から大将軍楊徳死亡の知らせが入る。方翰林は落星を連れて上京、夫人に落星を託し養子として迎える。当時、奸臣のせいで混乱した政情に乗じ匈奴が国境を侵犯すると、兵部尙書(国防長官)に昇進した方翰林は自ら出征し征北大元帥になり出陣、匈奴王を生け捕り敵の女将軍を降伏させ凱旋、丞相に昇進、燕夫人は「秦國夫人」に封ぜられる。落星は長じて要職の娘と婚姻、科挙に首席合格、賢(ヒョン)という息子をもうける。

ある日、荊州の方翰林の元に観相見の道士が訪れ彼女の顔を占うと、40歳を超えることはできないと予言を残し消える。予言通り方翰林は病に倒れ、女性であることを王に告げると39歳で夭逝、その後を追うように燕夫人も亡くなる。


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