「和解・癒し財団」解散の意志を歓迎／在日韓国民主女性会が声明

在日韓国民主女性会が9月26日、「文在寅大統領の『和解・癒し財団』解散意志の通知を歓迎する」と題した声明を発表した。

声明は、文在寅大統領が25日、安倍首相との首脳会談で「『慰安婦』被害者のハルモニと国民の反対により、『和解・癒し財団』が正常に機能せず尽き果てるしかない状況」とし、「賢明に決着させる必要がある」と述べ、事実上、「和解・癒し財団」を解散させる意思を日本政府に通知したことを受け、発表された。「和解・癒し財団」は、朴槿恵政権下で2015年12月締結された「南・日合意」に基づき、日本政府の出資金10億円で設立されたが、被害者らの強い反対を受け、多数の理事が辞任するなど機能停止の状態に陥っていた。

声明は、