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〈成人式2018〉素朴で温かい祝福に包まれて/奈良で朝・日親善の集い及び成人式

奈良県朝・日親善の集い及び成人式が14日、奈良県天理市のホテルで行われた。総聯奈良県本部・邵哲珍委員長、奈良県商工会・李逹圭会長をはじめとする活動家、同胞、日朝親善奈良県議会議員連盟の新谷綋一さん、I女性会議奈良の阪本美知子さん(奈良市議)をはじめとする日本の市民ら約100人が参加し、新成人の前途を祝福した。成人式に先立ち、朝・日友好親善新春講演会が行われ、朝鮮大学校・李柄輝准教授が「転換局面の朝鮮半島情勢と在日同胞社会」と題し、講演を行った。

両親、同胞への感謝綴る

華やかなチマチョゴリとスーツに身を包んだ新成人たちが入場すると、会場に集まった参加者らから一斉に拍手が送られた。今年、成人を迎えたのは、文鐘基さん、鄭芙和さん、蔡瑠香さんの3人。花束と記念品が贈呈され、それぞれの略歴が写真とともにスクリーンに映し出された。

朝・日の市民、約100人が集まり、新成人の門出を祝福した。

鄭芙和さんは新成人のうち、唯一の奈良初中出身生だ。同校は2008年3月に休校し、14年4月から奈良朝鮮幼稚班として運営を再開。休校当時在学生だった鄭さんは初級部4年生までを同校で過ごした。

鄭さんはこの日、両親に宛てた手紙の中で「初級部3年生の時、次々と生徒たちが転校する中、『1人のハッキョは嫌や、私もほかのハッキョに行きたい』と泣いた記憶がある。今では、娘をハッキョに送り続けた両親の苦労も理解でき、それで、ウリマルを学び、民族楽器に触れ、朝高、朝大で多くの人々と出会えた今の私がいる」と感謝の思いを綴った。

九州から駆け付けた恩師とともに

鄭さんの中に大切な思い出として根づいているのが、同校卒業生・関係者による同窓会(12年6月)の場で行われた、休校当時の在学生のための「卒業式」だった。「たくさんの同胞が私たちを支えてくれた。これからは、奈良同胞たちの“誇り”となれるよう、朝大でしっかりと学び、立派な大人として自立したい」。

同胞社会で受けた愛情に、自身の姿で恩返ししたいと話す娘の姿に、目頭を熱くしていたのは鄭吉章さん(54)。大人への一歩を踏み出した娘に「自分の行動にしっかりと責任の持てる大人に成長し、同胞社会に受けた恩を還元してほしい」とエールを送った。

また、鄭さんの4年生の時の担任を務めた崔栄梨さん(33)もこの日、九州からお祝いに駆けつけた。休校前、最後の担任を受け持つ中で「芙和のために、もっとたくさんのことができたのではないか」と悩んだ日々を打ち明けながらも、その気持ちは鄭さんの晴れ姿を見たことで、すっかりほどけたという。「私が心配しなくても、奈良の同胞たちの愛情の中で、成長し、幸せに育った姿に胸がいっぱいだ。この場に居合わせたことが本当に嬉しい」と再会の喜びをかみしめた。

 

歌舞団団員を祝福

感謝の思いと決意を語る

県商工会・李逹圭会長の乾杯の音頭で、懇親会が始まると、新成人のテーブルには、「おめでとう」と成人を祝い、ビールを注ぎに訪れる同胞たちの姿があった。

「こんなに“同胞感”溢れる場は久しぶり」と笑みを浮かべるのは新成人の文鐘基さん。大阪朝高を卒業し、現在は米国に留学している。「同胞社会ならではのアットホームさが懐かしい。遠く離れていても、いつでも温かく迎えてくれる地元の存在は、とても大きく、大切だと感じた」。3月には、また米国へと旅立つ中で、「切っても切れない同胞の縁」を大事にし、一回り成長した姿で再会したいと決意を語る。

この日、奈良県出身の2人とともに舞台に上がったのは、大阪朝鮮歌舞団の舞踊手である蔡瑠香さん。成人式が行われた14日は、

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