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〈愛舜の本音トーク〉何でもできる! オモニ会

去年度、ついに「オモニ会」の役員をやることになり、初めて参加した全体会議で、とても驚くシーンに出逢いました。確か、夏の「夜会」でオモニ会が用意する料理について話し合っていたとき。メニューに「煮卵」があって、「卵を100個茹でて皮を剥き、煮汁に漬けます」と手順の説明を聞いて、あるオモニが「うわ~100個も卵の皮剥くなんて苦手~」と言いました。すると、隣に座っていた別のオモニが言ったのです。「そう!? 私、こういうチマチマした作業めっちゃ好きだよ!」と。お二人のその会話を聞いて、私は衝撃を受けました。オモニ会とは、なんと可能性に満ちた組織なんだろう!と……。

だって、同じ作業を「苦手」という人と「めっちゃ好き」という人が隣同士座っているんですよ。ここに集まっている人たちの「好きなこと」「できること」を集めてそれが発揮されたら、無敵じゃないですか……!?

はっきり言って私は料理が苦手です。キムパなんて上手に巻けないし、唐揚げ100人分揚げるとか不可能……だから先輩オモニたちは、私に「できること」を任せてくれました。現在4年目ですが、オモニ会でほとんど「料理」というものをやっていなんですよね。何をしているのかというと、看板を作ったり、巨大な掲示物をデザインしたり、新聞を作ったり……(一応本業でもありますので、任されたものに対しては仕事並みに力を入れて期待以上のクオリティのものを作るようにしています)。

これが、「オモニ会」のすごいところだと思います。料理が得意な人は料理で、看板づくりが得意な人は看板づくりで……あれ、これって、聞いたことありますよね。そう、民族教育創成期からのスローガン、「お金がある人はお金を、力がある人は力を、知識がある人は知識を」。そう、私たちはこうやって、それぞれの出せる力を合わせて作り上げてきました。「オモニ」なんだから必ず「料理」や「裁縫」で貢献しなければならない、ということはありませんよね? オモニだって、「料理ができる人は料理を、お金がある人はお金を、看板を作れる人は看板を」。さらに、料理修業がしたい人はチャレンジすればスキルアップにもなるし、やっぱりオモニ会ってすごいなぁ。なんでもできる! オモニ会。素晴らしいです。(洪愛舜 ライター、編集者)