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〈八道江山・食の旅 6〉馬肉、新鮮魚介に舌鼓を打つ/八田靖史

済州道

世界自然遺産の城山日出峰

朝鮮半島の南に浮かぶ済州島は、かつて耽羅(タムナ)と呼ばれる独立国であった。朝鮮王朝に併合されてからは全羅道の一部に含まれたが、現在の南朝鮮では周辺の離島とともに済州特別自治道として行政的に独立している。

トルハルバン

本土から離れた地域性は独自の文化として発達し、三神が穴から出たという建国神話や、村の守り神として立てられた石像のトルハルバン、強風に備えて縄で縛った伝統家屋など、一風変わった朝鮮の姿を見ることができる。観光地としても人気が高く、長らくハネムーンの定番であったが、近年はさらに観光化、リゾート化が進み、外国人も大勢訪れるようになった。

そんな済州道の食文化というと、島だけあって海産物に目が行きがちだが、歴史的には畜産物のほうに大きな特色がある。高麗時代の13世紀、朝鮮半島が騎馬民族である元の支配下に置かれた際、済州道には牧場が設けられた。漢拏山麓の高原地域で馬や牛を育てる文化が育まれ、これが現代の食文化まで受け継がれている。

朝鮮では馬肉を食べる習慣はほぼないが、唯一、済州道だけでは古くから馬肉に親しんできた。道内には馬肉料理の専門店があり、馬肉のユッケや、焼肉といった料理を提供する。本土出身者にとってはまったく馴染みがないため、観光ついでに恐る恐る食べに行くという人もいるほどだ。

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