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「武芸図譜通志」、ユネスコ登録で再注目

略奪、戦禍から守った誇りと自負

【平壌発=金淑美】5月18~20日にベトナムで行われたユネスコ世界記憶遺産アジア太平洋地域委員会(MOWCAP)第7回総会で、ユネスコ世界記憶遺産のアジア太平洋地域版に登録された「武芸図譜通志」。同書が保管されている人民大学習堂を訪ね、朝鮮民族が誇る稀有な文化財のユネスコ登録過程とその歴史的意義について聞いた。

「国宝中の国宝」

「武芸図譜通志」は、朝鮮の伝統武術であるテコンドーの源流であるテッキョンを総合的に体系化した武術図書。朝鮮王朝第22代王である正祖の指示で編さんされ、1790年4月に木版印刷で刊行された。漢文4冊、朝鮮語による解説書1冊(「武芸図譜通志諺解」)から成り、解説書を除いた4冊が人民大学習堂に所蔵されている。

武芸図譜通志(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

武芸図譜通志(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

朝鮮の世界遺産は、高句麗古墳群(2004年、文化遺産)、開城歴史遺跡地区(13年、文化遺産)があるが、記憶遺産(アジア太平洋地域版)への登録は今回が初めてだ。

初となる記憶遺産として武芸図譜通志を申請した理由について、登録推進事業に携わった人民大学習堂対外交流室のカン・イルスンさん(34)は、「武芸図譜通志は広く周知された民族の歴史的記録物。テッキョンを題材にした映画『平壌ナルパラム』(06年)にも登場し、注目を集めた。記憶遺産として認定されれば、人民らに民族的自尊心や誇りを持たせることになるだろうし、また、同書は世界に広く普及されているテコンドーの原点である点において、世界的意義を有しているため」と説明する。

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