誰もが驚いた朝鮮の1月6日の水爆実験だったが、朝鮮が実験に踏み切ったのは、米国が朝鮮の新提案を無視した結果というのが、「8月事態」後の経緯を追った私の結論だ。
8月事態とは、昨年8月4日に起こった地雷爆発による韓国兵士の負傷事件をきっかけに一触即発の対決が起こり、北南の最高位接触によって辛うじて危機を乗り越えた一連の事態に対する朝鮮の呼称だ。
朝鮮が8月事態の教訓を如何に重視しているかは、李洙墉外相の10月1日の国連総会演説に明らかだ。
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