ベルリンで開かれた「第2回朝鮮半島の平和と安全に関する国際シンポジウム」のもよう
11月22日、成田を発ち、ベルリンに着いた。経由地のブリュッセル空港のターミナルでは自動小銃を手にした多数の兵士が警備していた。ベルリン空港には雪が積もり、温度計は摂氏零度を示していた。
日本の真冬のような寒さの中で、24日から3日間、「第2回朝鮮半島の平和と安全に関する国際シンポジウム」が開かれ、朝鮮の再統一を目指す世界13カ国の研究者、平和運動家、ジャーナリスト、宗教指導者ら約50人が熱い議論を展開した。シンポの最終日の26日、「朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)と米国との平和条約の締結を提唱する国際連帯」(ICAPKU)の名で「米朝平和条約締結提唱宣言」を採択し、27日に記者発表した。宣言は、朝鮮戦争(1953年に休戦したまま今日に至っている)を終結させ、米軍が韓国から撤退することが朝鮮半島の軍事衝突を阻止し、朝鮮の自主統一のために不可欠との認識から、国際社会は両国に対話と協調を呼び掛けた。
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