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「戦争の残酷さは伝わっていない」/安倍政権の暴走を止めよう

2014年06月06日 15:59 文化・歴史

来年は日本の敗戦から70年を迎える年である。第二次安倍内閣は表向きには歴代政権が継承してきた「村山談話を継承する」とのポーズを取りつつも、憲法9条解釈の変更など姑息な手を使って日本を戦争ができる国にしようと躍起になっている。

5月25日、東京・駿河台の明治大学リバティータワーで村山富市元首相の特別講演が開かれた。主催団体の「村山談話を継承し発展させる会」共同代表の鎌倉孝雄・埼玉大学名誉教授は、昨年11月に日本軍国主義による侵略戦争と植民地支配がアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えたことを深く反省し、非戦の誓いを新たにすることが日本人の歴史的使命との思いから同会を結成したと述べ「安倍政権の暴走を止めるためにも、村山談話を継承し発展させていかなくてはならない」と強調した。

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