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墨田で朝・日友好親善新春の集い

2014年02月17日 09:36 主要ニュース

「地域社会で共に手を携えよう」

「2014年墨田朝・日友好親善新春の集い」(主催=同実行委)が12日、曳舟文化センター(東京・墨田区)で行われた。総聯墨田支部の李明光委員長、墨田区の山﨑昇区長をはじめとする約170人が参加した。

東京朝鮮第5初中級学校の初級部舞踊部の児童による重舞で幕を開けた集いではまず、主催側を代表して李明光委員長があいさつを行った。

今年の集いには約170人が参加した

今年の集いには約170人が参加した

李委員長は、昨年の墨田地域での朝・日の交流と関連して、墨田区主催の「さくらフェスティバル-dance-」に東京第5初中の児童・生徒らが出場し地域住民からの拍手喝采を受けたことや、同校での納涼祭や公開授業、バザーなどの行事に区長や区議会議員、町内会・自治会長、地域住民が参加してくれたことに言及し、改めて感謝の意を表した。そのうえで、これからも多文化共生社会の宝であり希望である子どもたちが通う朝鮮学校に、温かい支援をお願いしたいと述べた。

続いて、来賓を代表して山﨑昇区長があいさつを行った。

東京朝鮮第5初中級学校・初級部児童らによる朝鮮舞踊

東京朝鮮第5初中級学校・初級部児童らによる朝鮮舞踊

山﨑区長は、墨田区に住む25万人のうち、約1万人が外国籍の人たちであるとしながら、地域社会の中で双方が共に手を携えていくことの重要性について語った。また、外交的には朝鮮と日本はいまだに国交が結ばれていないが、力を合わせてこの状況を打開していこうと述べた。

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