埼玉で青商会「ウリ民族フォーラム」盛大に開催、3200余人参加

みんな同じ気持ちで組織と同胞社会守ろう

大迫力の公演「万豊年」

青商会の「ウリ民族フォーラム2013in埼玉」が15日、さいたま市の大宮ソニックシティーで盛大に行われた。

18回目となった今回のフォーラムのテーマは「創ろう！　我らの力で！　『同胞社会の万豊年』！」だった。フォーラムではとくに、同胞1人、生徒1人の貴重さを改めて認識し、みんなが同じ気持ちで同胞社会を愛し、受け継いでいこうという気持ちを共有することをアピールした。同胞たちが同じ方向を向かなけば、朝鮮学校や同胞社会が簡単になくなってしまうという埼玉県青商会のメッセージが観覧した人々の胸を打った。それはとくにフォーラム最後に披露された「1000人大合唱」で絶頂に達した。

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フォーラム関係者、出演者らに拍手を送る観客

フォーラムには総聯中央の許宗萬議長、総聯埼玉県本部の趙一■（■＝「行」の間に「冫」）委員長をはじめとする日本各地の総聯本部委員長、青商会中央の金太竜会長、フォーラム実行委員会の金オクセ委員長（埼玉県青商会会長）をはじめとする各地の青商会会員、同胞、学生、そして青商会中央が招待した在米同胞全国連合会会長、在日韓国民主統一連合議長、日本人士ら3200余人が参加した。これはフォーラム史上最多来場者数だった。

フォーラム1部ではシンポジウム「在日同胞の『危機』を乗り越える～民族教育権とは何か」が行われた。出演者らは在日朝鮮人が持つ権利、埼玉同胞社会の活性化に向けた課題について提示した。