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【論調】露骨な干渉、無礼な日本大使/朝鮮メディアが非難

最近、南の各界がソウル駐在の冨田日本大使の妄言について強く非難している。 9日、冨田大使は南朝鮮メディアとの会見で、強制徴用被害者の補償問題と日本の輸出規制措置は、当局者間の会談での「合意」に沿って解…

〈朝鮮の論調〉2009年10月

秋夕に際して2年ぶりに行われた北南離散家族・親せきの再会事業が10月1日、終了した(9月26日~)。また、4~6日の日程で中国の温家宝首相が朝鮮を公式親善訪問。5日に金正日総書記と会見を行った。一方、…

〈朝鮮の論調〉2009年9月

9月は核問題に関する言動が注目された。国連駐在の朝鮮代表は3日、国連安保理議長あてに書簡を送付。一連の核問題に対する朝鮮の原則的立場と対応措置などについて言及した。24日には国連安保理首脳会議が開かれ…

〈朝鮮の論調〉2009年8月

8月、朝鮮半島情勢は急旋回した。4日にクリントン元米大統領が訪朝し金正日総書記と会談を行った。10日には南朝鮮の玄貞恩・現代グループ会長が平壌入り。総書記との会見(16日)およびアジア太平洋平和委との…

〈朝鮮の論調〉2009年7月

第15回非同盟諸国首脳会議(7月15~16日)に参加した最高人民会議常任委員会の金永南委員長は演説で「朝鮮半島非核化のための6者会談は永遠の終わりを告げた」と強調。非核化のための6者プロセスがもはや過…

〈朝鮮の論調〉2009年6月

6月13日、国連安保理は朝鮮に対する「制裁決議」を採択した。朝鮮が自衛的措置の一環として行った2回目の地下核実験を「非難」する内容だ。朝鮮外務省は同日、声明を発表。「制裁」には報復で、「対決」には全面…

〈朝鮮の論調〉2009年5月

5月25日、朝鮮は示唆した通り2回目の地下核実験を行い、成功させた。これを受けて国連安保理は新たな「決議採択」をうんぬんしながら上を下への大騒動。加えて南朝鮮は26日に大量破壊兵器拡散防止構想(PSI…

〈朝鮮の論調〉2009年4月

4月5日、朝鮮は人工衛星「光明星2号」の打ち上げに成功した。国連安保理は衛星発射を非難する議長声明を14日に採択した。これを受けて朝鮮は同日、6者会談不参加、核抑止力強化の立場を表明した。同日夜には太…

〈朝鮮の論調〉2009年3月

3月9~20日まで米・南軍による合同軍事演習が行われた。約2万6千人におよぶ動員兵力、12日間という期間、最先端技術を駆使した兵器使用―そのいずれも最大規模のものだった。また、朝鮮の人工衛星発射通告を…

〈朝鮮の論調〉2009年2月

米国と南朝鮮の軍事的挑発によって朝鮮半島情勢の緊張が高まる中、朝鮮は人民軍総参謀部スポークスマン声明(1月17日)と祖国平和統一委員会の声明(1月30日)を発表。李明博政権の反北対決政策に対して「全面…

〈朝鮮の論調〉2009年1月

反北対決政策に変化のない李明博政権への「全面対決姿勢」が講じられた。朝・日関係の行方も不透明だ。そんななか、米国でオバマ政権が発足。直接的な言及はまだないが、核問題と朝鮮半島の安全保障問題という朝米間…

〈朝鮮の論調〉2008年11月

北側は南側の対北対決姿勢が危険水位を越えたと判断し、12月1日から軍事境界線を通過する陸路の通行を遮断するなどの「重大措置」を講じている。北南関係はこう着状態を通り越し、断絶状態へと至った。朝・日間も…

〈朝鮮の論調〉2008年10月

10月11日、米国が朝鮮を「テロ支援国」リストから削除した。10.3合意に記された期限から遅れること約10カ月。米国が合意義務を履行したことにより、近日中の6者会談再開もささやかれている。一方、日本で…

〈朝鮮の論調〉2008年9月

9月9日、朝鮮は建国60周年を迎えた。平壌では各種行事が行われ、日本でも同胞大祝典(東京、21日)など各地で慶祝行事が催された。一方、日本では福田首相が突然、辞意を表明。政局が混迷している。6者プロセ…

〈朝鮮の論調〉2008年7月

6者会談団長会談が久しぶりに開催された(7月10~12日、北京)。6項目からなる報道発表文が発表され、10.3合意履行を完結させる方法を議論し、朝鮮半島非核化の検証体制樹立で合意した。また、23日には…

〈朝鮮の論調〉2008年6月

6月26日、朝鮮は6者会談10.3合意に基づく核計画申告書を議長国・中国に提出した。同日、ブッシュ大統領は朝鮮の「テロ支援国」指定解除を議会に通報し、あわせて「敵性国通商法」適用の終息も明らかにした。…

〈朝鮮の論調〉2008年5月

5月は朝米間で活発な動きが見られた。米国務省のソン・キム朝鮮部長が先月の米核専門家代表団(22~24日)に続いて8~10日まで訪朝。米国務省が明らかにしたところによると、寧辺の核施設稼働記録などに関す…

〈朝鮮の論調〉2008年4月

先月末の南朝鮮軍部による「先制攻撃」発言を受けて迎えた4月。1日早々に李明博政権を名指しで批判する労働新聞の論調が配信された。一方、8日にはシンガポールで朝米会談が行われた。続く22日には米核専門家代…