
〈取材ノート〉「感動した」では終われない
2012年01月31日 11:22
昨年取材したある中小地域の朝鮮学校の記事を読んだ関係者から、「感動した」との反響をもらった。記事は同校の創立記念行事と、日々奮闘する教員の日常について書いたもの。

〈取材ノート〉涙の演奏会
2012年01月10日 17:09
2012年1月1日、平壌の牡丹峰劇場で行われた国立交響楽団による迎春公演。 例年ならば新年の抱負を胸に国内最高峰の調べに聴き惚れる場だ。しかし今年は、とめどなくあふれ出る涙の中に、それを聴いた。総書記…

〈取材ノート〉「岐阜びいき」
2011年11月28日 14:28
1月に初めて岐阜に行った。以来、7月の「ウリ民族フォーラム」までに9回足を運んだ。当初は正直、開催できるのか心配だったが、行く度に関係者の目の輝きが増していった。今ではすっかり「岐阜びいき」になってし…

〈取材ノート〉同胞に力与える青商会
2011年06月13日 13:51
ある取材で同胞社会の未来について激論する場面に出くわした。「学校も同胞社会も大きい所だけが残る」という意見に反発する同胞青年たちの姿があった。 「1世はゼロからすべてを作った。われわれはゼロではない。…

〈取材ノート〉同胞社会の底力
2001年03月21日 00:00
人間がいきいきと活動するには、脳だけではなく、末端組織が元気でないとだめだという。頭で理屈ばかりこね、システム化を唱えても、肝心のそれを運営する人の動作がついてこなければ意味がないようにだ。心臓や、脳…