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〈取材ノート〉平和の発信地に飛翔

総聯鹿児島県本部の会館竣工式(5月17日、出水市)で、建設委員会の金明徳委員長(総聯本部副委員長)は同胞社会の活性化と朝・日親善の発展を誓った。参加者の3分の1を越える日本市民たちの姿は、総聯本部が同…

〈取材ノート〉史実の重みを知る

4月から、「“歴史歪曲”の現場から」と題した連載を始めた。各地で、「強制連行」の事実が示された説明板や碑の撤去、資料館からの加害展示の撤去などが相次ぐ中、その史実をたどり、そこで抗う人々の声を届けよう…

〈取材ノート〉献身と精進を誓う

「あの記事、涙がでました」。知人は本紙に掲載された記事についてこう話した。記事とは、朝大の卒業式後に同校の食堂で行われた謝恩会の様子を描いたもので、地元の西東京を離れ他県の朝鮮学校幼稚班教員として働く…

〈取材ノート〉そこまでして守りたいもの

2月初旬の岡山中級。夜9時を過ぎているのに講堂の明かりは灯ったままだ。中を覗くと子連れの30、40代のオモニたちがいた。朝鮮舞踊サークル「響」のメンバーだ。 綺麗に整備された講堂も、2年前までは雨漏り…

〈取材ノート〉ウリハッキョはなくならない?

四国初中の教員室でくつろいでいた2月のある日。教員たちとたわいもない話をしながら(忙しいのに迷惑だったはず)、ふと聞きなれない言葉を耳にした。「ウリハッキョの卒業式では毎年、全校生徒が泣くんですよ」。…

〈取材ノート〉平壌でのお月見

今月から平壌支局の常駐記者として活動している。 幸い、昨年10月末から朝鮮で実施されてきたエボラ出血熱感染を防ぐための入国者隔離措置が一部解除され、3週間の隔離生活をせずに済んだ。

〈取材ノート〉受け継がれる母校愛

昨年4月、奈良朝鮮幼稚班が開園し、奈良県の民族教育が6年ぶりに再開した。2月22日、開園後初となる園児、児童、同胞たちによるチャリティーコンサートが同幼稚班で行われた。2部では、同胞音楽家たちによる歌…

〈取材ノート〉その思い、その姿に心打たれる

「一生懸命」。目の前のことに全力をそそぐ純真なその姿は、見る者の心を打つ。 1日、東京中高で東日本口演大会が開かれた。記者が取材したのは「お話」部門。自ら作成した朝鮮語文を覚えて、身振り手振りを織り交…