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〈取材ノート〉共通する「真心」

13年12月、福岡小倉地裁への提訴で始まった九州無償化裁判。その第1回目の期日で、原告側から最初に意見陳述したのが当時弁護団長を務めていた故・服部弘昭弁護士だった。 弁護士歴でいえば40年ぐらいになる…

〈取材ノート〉「頑張らなくても」いいように

コロナ禍で、DV被害が増加しているという。 ニュースでは「勇気を出して通報しましょう」などと流れてくるが、いささか違和感を抱く。目に見える、または見えない暴力を振るわれるという恐怖で、誰にも打ち明けら…

〈取材ノート〉トンヘと笹だんご

「特急列車に乗ったら、左側の窓際に座るといい。トンヘの海がよく見えるから」――

〈取材ノート〉語っていない

3月、大空襲犠牲者を追悼する催しが各地で行われた。ある記事を読み違和感をもった。 「東京大空襲では、米軍の爆撃により死者10万人以上、負傷者は数十万人を越える。…この空襲で日本人のみならず…

〈取材ノート〉更地と化した街に立ち

東日本大震災から10年を機に訪れた岩手県。大船渡市での取材を終え盛岡への帰路につく途中、総聯本部委員長が陸前高田市に連れて行ってくれた。 太平洋に面する同市では、かつて約2万人の人々が生活を営んでいた…

〈取材ノート〉「憤り」を原動力に

「センターを訪れたときの驚き、憤りが今回の企画に繋がっています」 高麗博物館(東京都新宿区)に現在展示されている「現代トピック」コーナーの紹介文の一文だ。

〈取材ノート〉中国人の整体師

「李サン、イラッシャイマセ。待ッテイタヨ」

〈取材ノート〉新成人たちの抱負

「在日朝鮮青年の日」(1月11日)を迎え、今年も多くの同胞青年たちが人生の新たな門出を迎えた。 色とりどりのチマ・チョゴリやピカピカのスーツを身にまとった新成人たちが多くの同胞らの祝福の中、同級生たち…