
〈高麗人参余話 32〉土と水
2004年02月27日 00:00
人蔘は根のかたちを生命とする作物である。根のかたちを左右するものは土壌の理学的性質と雨、すなわち水分との関係である。人蔘づくりは土づくりから始まると言える。さらに人蔘づくりは土と水とを調和させる事だと…

〈高麗人参余話 30〉栽培技術
2004年02月16日 00:00
陶弘景(梁の医学者、452~536年)の書いた中国最古の薬学書「神農本草経集 名医別録」には、三椏五葉 背陽向陰 欲来求我 椴樹相尋(3つの枝に五つの葉 陽に背を向け陰に立つ 我を求めに来るなら シラ…

朝鮮法律家学会が独島問題で白書発表
2004年02月15日 08:03
戦後、日本の主張の不当性 日本反動層は敗北後も、独島に対する侵略野望を捨てず、軍国主義の復活とともに独島強奪策動をさらに露骨に強行した。 戦後、日本反動層が「独島の領有権」を求めた「法律的論拠」の一つ…

〈朝鮮歴史民俗の旅〉酒と酒道(2)
2004年02月09日 00:00
朝鮮を代表する酒は3種類。マッコルリ、清酒、焼酎である。この3種類のうち最も飲まれたのがマッコルリである。国王から民百姓にいたるまで、地位や階層にかかわらず広く飲まれてきた。オリジナルの民族酒といって…

朝鮮法律家学会が独島問題で発表した白書
2004年02月08日 07:45
「島根県編入」の不法性 日本の支配層が独島を「日本の島」だと主張する主な「法的根拠」の一つは、1905年の「島根県告示」第40号による独島の「島根県編入」である。 日本反動層は、独島に対する日本政府の…

〈高麗人参余話 29〉近代の栽培
2004年02月06日 00:00
人蔘を農業的に栽培できるようになったことは、人類にとって大変喜ばしいことであるが、その道のりは長く苦労に満ちたものでった。現在、人蔘はざっと見て「韓国」で2000トン、中国では4000トン以上、日本で…

〈人物で見る日本の朝鮮観〉佐田白茅
2004年02月04日 00:00
明治初年、政権の中枢で征韓論を首唱したのは木戸孝允であるが、この征韓論をいわば「草の根」の段階にまで押し拡げて、日本中を征韓論で熱狂させる役割を果したのが佐田白茅(さだはくぼう、名は素一郎、1832~…

朝鮮法律家学会、独島問題で白書発表
2004年02月02日 08:00
朝鮮中央通信によると、朝鮮法律家学会は1月28日、日本の「独島領有権」主張の不法性を暴露、糾弾し、独島が朝鮮の領土であることを明白にする白書を発表した。