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【投稿】金剛山歌劇団公演を観て/張弘順

6年ぶりに金剛山歌劇団が水戸に来た。 歌劇団の50周年記念公演である。私はその50年間のほとんどの公演を観ていると自負している。だからこそ、今回も大成功してほしいと期待は増すばかりであった。 私が高校…

“歌劇団は同胞社会の財産”/金剛山歌劇団阪神地区公演

800人が観覧 金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道(길)」阪神地区公演が6月27日、東リいたみホール(兵庫県伊丹市)で行われた。 1974年に「在日朝鮮中央芸術団」(歌劇団の前身)から、現在の…

金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道」/京都公演、900人が観覧

金剛山歌劇団50周年記念公演「道(길)~歩んできた50年、そして100年へと~」京都公演が6月26日、京都市左京区のロームシアター京都サウスホールで行われた(主催=同実行委員会)。 昼夜2回にかけて行…

関東大震災朝鮮人虐殺と関連して/追悼事業実行委が今年初の協議

引き続き日本政府に責任追及 昨年は、多くの朝鮮人が日本の国家と民衆によって殺害された関東大震災(1923年9月1日)から100年になる年だった。各地では、100年前の史実に真正面から向き合おうと追悼・…

〈魅惑の朝鮮観光〉平壌―歴史遺跡⑧七星門

〈金剛山歌劇団2024〉キャストが語る見どころ

格別な思いで臨む50周年公演 6月11日、金剛山歌劇団の2024年度ツアーが幕開けした。今年は、金剛山歌劇団という名を刻み、50周年を迎える記念すべき年。ステージを飾った演目は、祖国そして同胞社会から…

〈本の紹介〉コレクターズ・ハイ/村雲菜月著

「推し活」に見る社会の闇 推し活とは、アイドルやキャラクターのグッズ集めなど、ファンの応援活動を指す。本書は、それに励む主人公が、次第に増幅されていく欲望によって壊れていく様を描いた小説だ。 著者の村…

〈本の紹介〉14歳からの非戦入門/伊勢崎賢治著

緩衝国家・日本が抱えるゾンビ 新冷戦の下、世界各地で先鋭化する危機。本書は、「安全保障化」と「緩衝国家」という二つの概念を軸に、危機に対する視点とそれを克服する糸口を提示する。 「安全保障化」とは、権…