
wamで企画展「朝鮮人『慰安婦』の声をきく」
2019年05月24日 09:21
継続する植民地主義を考える 東京・新宿区のアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)で、「朝鮮人『慰安婦』の声をきく―日本の植民地支配責任を果たすために―」と題した企画展が3月から…

〈若きアーティストたち 144〉ピラティスインストラクター・韓方茶セラピスト/宋亜弓さん
2019年05月22日 15:12

〈人・サラム・HUMAN〉高麗博物館理事/原田京子さん
2019年05月21日 10:49

〈ものがたりの中の女性たち 23〉戦乱の中、婦女子の意気のみ高く/妓女某
2019年05月18日 10:43
あらすじ 寂滅寺(チョクミョル)に高潔な禅師淸虛(チョンホ)が住んでいた。胡賊が侵入し国運が傾くと数十万の民が犠牲になる。江都(江華島)の惨状は筆舌に尽くし難く、死体が山を成した。清虚禅師は燕眉(ヨン…

黄英治著「こわい、こわい 短編小説集」を読む/李英哲
2019年05月14日 10:55
記憶の「死」と「殺」の物語たち この一冊にまとめられた短編群は、2010年代すなわち朝鮮植民地支配(1910年「韓国併合」もとい朝鮮強制占領)から100年を迎えてなおも(さらにというべきか)、在日朝鮮…

〈本の紹介〉中塚明著「日本人の明治観をただす」を読む/朴日粉
2019年05月14日 10:54
ウソと改ざん許さぬ渾身の書 このところの天皇代替わりキャンペーンと相まって、「明治礼讃」がかまびすしい日本。その正体は何か。しかし、今や安倍政権の侍女と化したかのようなメディアにその答えを期待すること…

【寄稿】亡き友へ送る弔いの言/高演義
2019年05月13日 15:48
わが友人が、先日亡くなった。市井の歴史研究家・南永昌氏だ。 朝鮮新報の熱心な読者なら、朝鮮文化財に関する彼の長期連載記事を先刻承知だろう。 今私がこのように本紙の片隅にささやかながら彼への「送る言葉」…

日常の思いを鮮やかに描く/在日コリアン女流美術展「パラムピッ2019」
2019年05月13日 12:22
在日コリアン女流美術展「パラムピッ2019」(以下、「パラムピッ」)が2日から6日まで東京都・品川区民ギャラリーにて開催された。「パラムピッ」は関東近郊に住む在日同胞女性のグループ美術展で、メンバーは…

〈本の紹介〉再論 朝鮮人強制連行/飛田雄一著
2019年05月09日 11:12
史実を心に刻む 在日朝鮮人への差別、戦後補償問題について調査するようになったきっかけは、より身近で現実的な、居住地域における植民地支配の痕跡を発見していく過程にあった。 本書は、生まれも育ちも神戸で、…

民族芸術の道標として/朴正文&生徒作品選抜展
2019年05月08日 12:09
上野の森美術館で朴正文&生徒作品選抜展(4月20~24日、主催=アートジャーナル社、上野の森美術館)が開催された。5日間の開催期間中、総聯中央の許宗萬議長をはじめ、延べ4200人を超える人々が在日同胞…