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“戦争の悲惨さと国境越えた人間愛”/平壌からの引き揚げ体験を語り継ぐ藤川大生さん   

フジシステムサービス代表取締役社長で経営コンサルトの藤川大生さん(79)は1934年、日本の統治下にあった平壌で生まれ、平壌・船橋小学校に通い、46年、12歳の時、引き揚げた。「平壌は懐かしい生まれ故…

「日朝友好栃木県民の会」第18回総会/地域レベルで交流活性化を

「日朝友好栃木県民の会」第18回総会が7月28日、宇都宮市内で行われた。同会の大出勝久会長と会員ら、総聯栃木県本部の崔朝雄委員長と傘下各団体代表、同胞ら40人が参加した。 開会のあいさつで金田貞夫副会…

忘れられた、知られざる、未だ終わらない戦争/クラーク元米司法長官

1日に行われた国際シンポジウムに寄せた、ラムゼイ・クラーク元米司法長官の基調報告の要旨を紹介する。 間違った「大惨事」 1950年代の初め、ホワイトハウス、統合参謀本部、議会、そして米国国民にとって、…

【インタビュー】朝米関係の根本的改善を

朝鮮戦争停戦60周年に際して1日、東京で開催された国際シンポジウムに海外から参加した著名な研究者、運動家らにインタビューした。(聞き手:崔寛益本紙編集局長)

〈高校無償化〉広島でも訴訟、原告側弁護団の足立修一団長に聞く

何よりも差別撤廃訴えたい 既報の通り広島朝鮮学園と広島朝鮮初中高級学校の在校生、卒業生が1日、朝鮮学校への「高校無償化」制度適用を求め、日本国を相手取り広島地裁に訴訟を起こした。原告側弁護団の足立修一…

〈どうほう食文化〉冷麺物語(2)-麺好き民族の麺の歴史

ルネッサンス期に開花 朝鮮での「麺」という文字は高麗時代(918~1392)になって初めて登場した。 朝鮮王朝時代の中期、末期は経済、文化のルネッサンス期を迎える。人口も爆発的に増え農産物も多く採れる…

〈どうほう食文化〉冷麺物語(1) -メッカは平壌、真冬の郷土料理

夏真っ盛り、冷麺のとびきり美味しい季節になった。蕎麦粉や澱粉、小麦粉でこねた麺に、すっきりしたスープが絡み合う冷麺は、トンチミ(大根の水キムチ)や酢の清涼感で夏の疲れを吹き飛ばす。8月、冷麺の本場、平…

【写真特集】〈第11回ヘバラギカップ〉全国15校21チームが熱戦

在日朝鮮初級学校学生中央ミニバスケットボール大会「第11回ヘバラギカップ」(8月1日~3日、東京朝鮮文化会館)では、今年も全国の初級部から243選手が参加。熱戦を繰り広げた。大会の様子を写真で紹介する…