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足尾朝鮮人強制連行犠牲者追悼式/日朝市民60人が参加

“歴史を決して風化させない” 「足尾朝鮮人強制連行犠牲者追悼式」が8月9日、足尾銅山の小滝専念寺説教所跡地にある仮墓標で行われ、総聯栃木県本部の崔朝雄委員長、日本朝鮮友好栃木県民の会の大出勝久会長をは…

〈特集・私と8.15〉国の主としての自負心を抱き/金児筆さん

1945年8月15日、当時16歳だった金児筆さんは、友だちと連れ立って海へ泳ぎにでかけていた。友だちの知らせを受け急いで家に帰ったとき、下関のトンネは不気味な静けさに包まれていたという。それが夕方頃に…

〈特集・私と8.15〉連れ去られた青年、忘れられない/朴在洙さん

70年以上の歳月が過ぎた今でも鮮明に覚えているのは、解放前にあった故郷での出来事だという。 朴在洙さんは慶尚南道・巨済島付近の島の30棟ほどしかない小さな村で暮らしていた。ある日、結婚して間もない村の…

〈特集・私と8.15〉「明日にでも統一するかと思った」/金勝沢さん

金勝沢さんが学生時代に目の当たりにした祖国統一の熱気は、いま思い出すだけでも胸が熱くなるという。 1970年1月生まれの金さんの東京朝高時代は、8.15にちなんだ大規模な祝祭があったり、多様な統一行事…

〈特集・私と8.15〉喜びで沸いただけではなかった/金哲秀さん

70年前の祖国解放当時の雰囲気について、「解放の喜びで沸いただけではなかった」と金哲秀さんは指摘する。同胞の心には歓喜と恐怖心が混在していた、というのが当時の文献からわかるという。 恐怖心とは具体的に…

〈特集・私と8.15〉民族の情緒、育めるように/宋栄淑さん

「北と南の舞台に立つ幸せは、言葉では表現できないものだ」。金剛山歌劇団に入団して22年目の宋栄淑さんはこう振り返る。 2000年12月に行われた初の南朝鮮公演。夢のような時間が過ぎた。「統一祖国は夢で…

〈特集・私と8.15〉「祖国とは、総聯であり民族教育だった」/李花淑さん

1947年6月6日に大阪府茨木市に生まれ、日本の学校を経て、朝大通信教育学部を卒業。1968年4月、北大阪初中を皮切りに初・中・高・大学の教壇に立ち続けて48年目になる。 李さんは解放後に生まれた2世…

植民地支配と歴史認識を再考/長野・松本で日朝問題学習会

朝鮮の自主的平和統一を支持する長野県民会議と松本市民会議が共催する日朝問題学習会が7月18日、総聯長野県本部会館講堂で行われた。 主催団体メンバーと県内の活動家、同胞たち約80人が参加した。