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朝鮮人の自分と向き合える場/サマースクール・大阪、奈良、和歌山ブロック

学生会活動へ励む契機に 大阪、奈良、和歌山の学生会を対象とするサマースクール2015「復活の『K』」(主催=同実行委)が9〜11日、ビラデスト今津(滋賀県)で行われ、日本の中学、高校に通う同胞生徒ら3…

東京で8.15解放70周年在日同胞統一祝典

“分断を越え、未完の統一成し遂げよう” 「在日同胞統一宣言」採択 「8.15解放70周年在日同胞統一祝典」(主催=同実行委員会)が14日、東京・北区の北とぴあで行われた。総聯中央の南昇祐副議長、在日韓…

朝鮮植民地支配を正当化した「戦後70年談話」

ごう慢な歴史観を美化粉飾 日本の安倍首相が「戦後70年談話」を発表した。「侵略」、「植民地支配」、「痛切な反省」、「謝罪」という単語が入ってはいても、日本の罪科を認めようとしない談話は、侵略者、植民統…

在日1世の自伝「アボジがこえた海」の続編刊行

70年経っても消せぬ強制連行の歴史 室田卓雄氏らの尽力で ある少年が朝鮮半島中部の黄海道谷山という小さな農村で父親といっしょに畑仕事をしているとき、村の役人4人が来て父親に黄色い封筒を差し出した。息子…

足尾朝鮮人強制連行犠牲者追悼式/日朝市民60人が参加

“歴史を決して風化させない” 「足尾朝鮮人強制連行犠牲者追悼式」が8月9日、足尾銅山の小滝専念寺説教所跡地にある仮墓標で行われ、総聯栃木県本部の崔朝雄委員長、日本朝鮮友好栃木県民の会の大出勝久会長をは…

〈特集・私と8.15〉「もう明日から日本学校へ行かなくていい」/金貞花さん

金貞花・女性同盟中央顧問(81)=千葉県市川市=の両親は慶尚道で生まれ、生活の糧を求めて渡日。貞花さんが物心つく頃は日本各地の労働現場を行き来しながら、暮しを立てていた。解放を迎えたのは岡山市の郊外の…

〈特集・私と8.15〉民族教育優先し、帰国の機会を逸す/具賢敦さん

具賢敦さんは慶尚南道梁山郡で貧農の5人兄弟の末っ子として生まれた。植民地統治下、村の夜間学校に通ったが日本人教師から日本語の教育を受けた。

〈特集・私と8.15〉国の主としての自負心を抱き/金児筆さん

1945年8月15日、当時16歳だった金児筆さんは、友だちと連れ立って海へ泳ぎにでかけていた。友だちの知らせを受け急いで家に帰ったとき、下関のトンネは不気味な静けさに包まれていたという。それが夕方頃に…