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〈大阪無償化裁判〉「放棄せず、諦めず、最後まで」/大阪朝高オモニ会洪貞淑会長、報告集会での発言

保護者として悔しさよりも怒りでいっぱいだ。政治に教育が利用され、司法が国を忖度するというに怒りを抑えることができない。ウリハッキョだけが高校無償化制度から除外され、行政からの補助金がなくなり8年が過ぎ…

“法的拘束力ないとは何事か”/「無償化」適用求め、連絡会が要請行動

国連人種差別撤廃委員会から日本の人権状況に関する勧告(8月30日)が出たことと関連し「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会(以下、連絡会)・長谷川和男代表ら15人が9月27日、関係府省へ要請…

「和解・癒し財団」解散の意志を歓迎/在日韓国民主女性会が声明

在日韓国民主女性会が9月26日、「文在寅大統領の『和解・癒し財団』解散意志の通知を歓迎する」と題した声明を発表した。 声明は、文在寅大統領が25日、安倍首相との首脳会談で「『慰安婦』被害者のハルモニと…

詩劇「まとうひと」に出会って/高演義

朝鮮大学校の講堂で数多い日本市民と共に、詩劇「まとうひと」(脚本・演出:李英哲)を観た。 とても重厚な作品で、いろいろなことを考えさせられたが、批評を書いているこの瞬間もいまだに気が重くてならないとい…

4人が運動・研究の到達点示す/関東大震災95周年シンポジウム

22日に朝大で行われた関東大震災95周年朝鮮人大虐殺犠牲者追悼シンポジウム。 2部では4人が報告を行った。 第1セッションでははじめに、関東大震災時に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し追悼する会・一般社団…

朝鮮人虐殺研究の全体図/朝大で関東大震災犠牲者追悼シンポ

関東大震災95周年朝鮮人大虐殺犠牲者追悼シンポジウム「関東大震災時の朝鮮人大虐殺と植民地支配責任」(主催=朝鮮大学校朝鮮問題研究センター)が9月22日、朝大講堂で行われ、375人が参加した。 シンポに…

歴史的な日、「愛校米」づくり/長野初中で稲刈り

長野初中に隣接する学習田で9月18日、稲刈りが行われた。 朝鮮に送る「支援米」を作ろうと、22年前に日朝長野県民会議の呼びかけから始まった活動は、現在、子どもたちが食の大切さを学び、学校を支援するため…

〈ものがたりの中の女性たち 16〉「私を見つけて」―終娘(於于野譚より)

あらすじ ある武士が訓練院で弓の研鑽を積み日暮れて帰途につくと、往来で美しい娘を見かける。鮮やかな衣服を身にまとったその娘は憂いをたたえた表情で心細げに立ち尽くしていたので、本来が豪放で律儀な気質であ…