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〈本の紹介〉ヘイトスピーチはどこまで規制できるか/LAZAK(在日コリアン弁護士協会)編 板垣竜太・木村草太 他著

思考停止の議論を穿つ 特定の人種・民族への差別を扇動するヘイトスピーチは「どこまで」規制できるのか。 ヘイトスピーチが社会問題化し数年、法規制についてされる議論のほとんどは「表現の自由」の壁の前で思考…

【投稿詩】ごめんなさい/許玉汝

200回目の「火曜行動」の日 大阪城公園に集まった人々と 学びの権利を奪うなと叫びながら 府庁周辺をデモ行進していたら   予想通り貴方は立っておられた 1時間も 唯一人 大阪府庁前で 「朝…

ヘイトスピーチ対策法から人種差別撤廃基本法へ

“「反差別」が社会の基軸に” 6月3日に施行されたヘイトスピーチ対策法。施行後、6月5日には川崎でのヘイトデモが中止されるなど、早々と新法の効果が出始めたが、その反面、ヘイトスピーチの根絶に向けての課…

〈補助金問題の現在地~3.29通知を受けて~ 2〉朝鮮学校差別根絶のために

3.29通知と民族教育の権利 3.29通知発出後、一部地方自治体では補助金の支給を停止する方針を決定し、交付は困難だと言明する知事が現れるなど、政府の朝鮮学校差別の片棒を担いでいる。公権力による弾圧に…

入管当局の対応、是正引き出す/「朝鮮籍」同胞への「誓約書」署名強要問題

人権協会中心に働きかけ 日本政府独自の対朝鮮「制裁措置」発表(2月10日)以降、「朝鮮籍」の在日同胞が第三国へ渡航する際の空港等の出国ゲートや、新規に再入国許可を取得する際の入国管理局窓口で、「北朝鮮…

膨れる声、広がる連帯/200回目の「火曜日行動」、参加者たちの思い

大阪で200回目を迎えた「火曜日行動」(21日)。この日、朝鮮学校への差別是正を訴える声はどんどん大きくなり、連帯の輪は広がりを見せていた。 子どもを全員朝鮮学校に送ったという女性同盟大阪・生野西支部…

大阪で200回目の「火曜日行動」/集会とデモ行進

朝鮮学校の子どもたちに学ぶ権利を! 「高校無償化」制度除外や補助金不支給問題など朝鮮学校への差別是正を求めるために、大阪の朝鮮学校関係者と朝鮮学校を支援する市民団体、弁護士の三者共同体である「朝鮮高級…

【寄稿】〈ヘイトスピーチ対策法〉法整備における今後の課題/上瀧浩子

“はじめの一歩、しかしなお改善を” 「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」が、5月24日、衆参両院の議決を経て可決成立しました。 日本では、これまで外国人は一貫し…