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〈在日発、地球行・第1弾 12〉バックパックとプライドを背負い/一人旅で自問、再び出発点へ

スマイルで心の言葉を交わして 「国籍は?」「朝鮮です」「渡航目的は?」「観光です」 在京の各国大使館のスタッフには怪訝な顔をされてしまったものの、ベトナム、カンボジア、インド、モンゴル、イランのビザは…

〈在日発、地球行・第1弾 11〉本当に「ズゲール」?/モンゴル

見ているだけで腹が一杯になる。てんこ盛りの骨付き羊肉にかぶりつく、ホームステイファミリーの父、ヤドマ。小1時間の食事後、以前にも増してパンパンに膨れたお腹を持ち上げながらベッドに横になった。

〈在日発、地球行・第1弾 10〉中毒にご注意を/イラン

漂ってきた甘い香りのもとを辿るとヒト気のない路地裏に迷い込んだ。薄暗い明かりが灯った店に入るやいなや、好奇の目が一斉にこちらに注がれる。だがすぐにみんなわいわいと会話に花を咲かせ始めた。足を踏み込んだ…

〈在日発、地球行・第1弾 9〉死と隣り合わせで/カンボジア

断崖絶壁の上に建てられた「天空の神殿」プリアヴィヘア。 タイとの国境地帯に位置しているこのヒンドゥー教寺院は、長年両国の領有権争いの種となってきた。1962年に国際司法裁判所によってカンボジアの領土と…

〈在日発、地球行・第1弾 8〉肌で感じた朝鮮の「風」/モンゴル

移動式住居「ゲル」の中に飾られている掛け軸には、馬にまたがるモンゴル帝国の初代皇帝、チンギス・ハーンが描かれている。国民的英雄を「偉大な」「リーダー」と指差し会話帳の単語を拾いながら称えると、ホームス…

〈在日発、地球行・第1弾 7〉灰となりガンジス川に/インド

「危ないから絶対に行っちゃダメ!」。そう言われたら余計に好奇心をそそられるのは筆者だけだろうか。聖地、ヴァラナシに流れるガンジス川の岸辺には火葬場があり、近辺では観光客への恐喝事件が多発しているという…

〈在日発、地球行・第1弾 6〉美味、珍味に興味津々/グルメ編

「郷に入っては郷に従え」。海外ではこの言葉を胸に刻んで積極的にご当地グルメにチャレンジしている。 インド料理と言えばカレー。種類は様々でチキン、マトン(羊肉)、キーマ(挽き肉)、ダール(豆)、サグ(ほ…

〈在日発、地球行・第1弾 5〉一期一会に乾杯/カンボジア

やはり朝鮮パスポートは珍しいのだろう。写真と実物を何度も見比べながら驚きと疑いの表情を浮かべる入国管理局のスタッフ。最終的にスタンプを押してくれたが、ベトナムからカンボジアに入国する時は初一人旅とあっ…

〈在日発、地球行・第1弾 4〉大自然に時を忘れ/モンゴル

高層ビルが林立するモンゴルの首都ウランバートルは建設ラッシュに沸いていた。豊かな鉱物資源が呼び水となり多くの外国企業が開発に参入。2011~15年の国内総生産(GDP)成長率は世界1位で、今後も数値は…

〈在日発、地球行・第1弾 3〉ブラザーと立てた誓い/イラン

平日の真昼間だというのに公園で4人の男たちが酒盛りをしている。呑気なものだ。そう思いながら横を通り過ぎる。待てよ、ここはイランだ。イスラム教は飲酒が禁止されているはず。