公式アカウント

〈聴くシンボ〉(2月14日-2月20日)

「聴くシンボ」は、朝鮮新報電子版 DIGITAL SINBOのニュースを音声でお聞きいただけます。同サービスでは、1週間の主要ニュースをピックアップし、毎週日曜日にダイジェストでお届けします。生活のさ…

短編小説「魚のために道をひらこう」5/陳載煥

「そんなことは絵に描いた餅と同じで、できやせん!」 「おれはやるよ。嫌だったら黙ってひっこんでろ! おれは、必ず自然養魚をやってみせるから!」 ついにテソンは、休暇を利用して480キロにわたる大同江の…

〈魅惑の朝鮮観光〉平壌ー文化・芸術施設⑤ 万寿台芸術劇場

〈聴くシンボ〉(2月7日-2月13日)

「聴くシンボ」は、朝鮮新報電子版 DIGITAL SINBOのニュースを音声でお聞きいただけます。同サービスでは、1週間の主要ニュースをピックアップし、毎週日曜日にダイジェストでお届けします。生活のさ…

短編小説「魚のために道をひらこう」4/陳載煥

ところが養魚場の池を作る段になると、二人の意見は食い違った。ジュンハは科学的に、また技術の面からみて、池の周囲に木を植えてはならないと主張したが、テソンはそれにはかまわず、わざわざ周囲にびっしり木を移…

〈ここにも同胞の名店・東京〉隠れ家炭火焼肉Chez Sim(シェシム)

  店舗紹介 山口県下の朝鮮学校出身の沈有世(31)、知世さん(28)兄弟が二人三脚で切り盛りする焼肉店・Chez Sim(シェシム)。昨年10月、東京・世田谷区の尾山台にオープンした。 「…

短編小説「魚のために道をひらこう」3/陳載煥

いろいろな思いに時のたつのも忘れていた彼は、ふとわれに返ると先を急がなければ……、一秒でも遅くなると、それだけ河を裏切るようでぐずぐずしてはいられないと心があせった。 水をくんで米を洗い、魚を料理して…

短編小説「魚のために道をひらこう」3/陳載煥

いろいろな思いに時のたつのも忘れていた彼は、ふとわれに返ると先を急がなければ……、一秒でも遅くなると、それだけ河を裏切るようでぐずぐずしてはいられないと心があせった。 水をくんで米を洗い、魚を料理して…