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朝大訪問団の波及効果

第1次に続いて第2次朝大訪問団が訪朝している。本紙平壌支局から届いた写真からは、学生たちが「祖国」について貪欲に学ぼうとする様、その喜びがありありと伝わってくる

光の当たらない存在と伴走続けた「革命家」/金賢玉先生を偲ぶ会、那覇市内で

元総聯沖縄県本部活動家で、日本軍「慰安婦」として朝鮮半島から沖縄に連行された裴奉奇さんを晩年まで支えた金賢玉さんを偲ぶ会が9月21日、沖縄大学アネックス共創館で行われた。同胞有志らが企画した会に会場で…

〈読書エッセー〉晴講雨読・浅川巧を語る評伝と小説(下)/任正爀

1988年に出版された高崎宗司『朝鮮の土となった日本人―浅川巧評伝』(以下『評伝』)によって、浅川巧は多くの人の知るところとなった。在日朝鮮人2世で著名な建築家である伊丹潤(本名庾東龍)は、1983年…

強大な祖国と共に

在日本朝鮮人祝賀団の一員として訪朝し、5年ぶりに目撃した朝鮮は、未だかつて見たことのない驚異的な発展、飛躍的な国力の増大を遂げていた

〈ものがたりの中の女性たち83〉「冷水一杯の価値もない詩ですね」―李梅窓

あらすじ 扶安(プアン)の官妓である桂生(ケセン)は詩と歌、楽器の演奏にも秀で、号を梅窓(メチャン)と名乗る。ある日、柳塗(リュド)という士人が彼女を訪ねると、自称豪胆な士人金生と崔生が先客として来て…

〈時事エッセー・沈黙の声 51〉在沖米兵少女強かんを半年間隠蔽/浅野健一

「被害者のプライバシー」保護名目に 駐留する外国軍隊の25歳の兵士に、16歳未満の少女が誘拐、強かんされて捜査当局に立件され事件が半年間も隠されて、人民に知らされない。兵士を派遣した国も、被害少女が住…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!50〉各種の統計からみた在日同胞の現状

NPO法人同胞法律・生活センターは活動を始めて今年で27年目を迎えます。開設当時の法務省の統計をみると、1997年12月末時点当時の全在留外国人は約148万人。国籍・地域別では朝鮮・韓国の同胞(*当時…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 70〉永井荷風

為政者と等質化した日本人へ 関東大震災朝鮮人虐殺から101年、この事件に限らず、朝鮮植民地支配にともなうあらゆる犯罪と責任について、近年ますますひどくなる歴史否認・虐殺否定論の跋扈と連動した官民ヘイト…