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〈ゆんすんの散歩道13〉文通

初級部3年生の時、クラスで一番仲良しだったトンムが、コッソンイ作文コンクールで1等に選ばれた。「スニが出てるよ、読んでごらん」とオモニから渡された朝鮮新報には、早くに亡くなった彼女のオッパを題材にした…

〈それぞれの四季〉自分を説明する力/金淑子

今は信じがたいが、日本のメディアがこぞって朝鮮学校の権利獲得を後押しした時期があった。1990年大阪府の大会で一次予選を勝ち抜いた朝鮮高級学校の女子バレーボール部が「各種学校」を理由に突如出場停止にな…

輸入病とのたたかい

自力更生で経済強国建設を推し進めている朝鮮では「輸入病」をなくす問題が常に強調されている。輸入病について朝鮮メディアは「自国のものに対する信頼、自力で立ち上がろうとする覚悟なしに、他国を拝めながら輸入…

分会委員らの見解

4月初め、久々に広島に出張に出かけた。総聯西支部委員長の紹介で横川、天満分会の分会長、副分会長と同席する機会があった ▼委員長がウクライナ問題に関する本紙の解説欄を開くやいなや、「政治討論」が始まった…

「花ぎらい」の裴奉奇さん

日本軍性奴隷制被害者である裴奉奇さんが自身の被害を告発して、今年で45年を迎える。 戦時中、日本に連れてこられ、祖国解放後も沖縄でひとり暮らしていた裴さん。17年のあいだ裴さんに寄り添い続けた金賢玉さ…

〈ものがたりの中の女性たち 56〉「彼との再会は私の決心なのです」―少女某

あらすじ 高麗時代、何(ハ)生という若者が平原(ピョンウォン)にいた。代々家勢に勢いがなく、両親も夭逝する。だが、風貌、能力共に優れ、村中で彼の右に出る者はなく、村長が彼を太學(テハク)に推薦し科挙を…

〈春・夏・秋・冬〉自業自得

米国が追従国を搔き集めて繰り広げている対ロ孤立圧殺騒ぎが極に達しているなか、アジアでは日本が「突撃隊」の役を果たしているのが目に付く

〈民族教育と朝鮮舞踊15〉朝鮮舞踊講習会-祖国の専門家を招聘(1996?1998)

文芸同中央舞踊部の活動 私は1986年6月に祖国の朝鮮舞踊家同盟候補盟員、92年5月に正盟員になり、日本でも91年から4期にわたって在日本朝鮮文学芸術家同盟(略称・文芸同)中央の舞踊部副部長として活動…