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〈学美の世界44〉平然と同居する描画表現/姜泰成

学美の現場で何が起きているのか? 筆者は朝鮮学校の美術教育の場で何が起こっているのかを独自の視点で分析することを課題にしている。多種多様なアプローチをしている中で一つの視点から紹介できればと考え記述す…

眉唾物の推定結果

文字でも言葉でも何かを発表する際に統計は説得力を高めるうえで有力な手段になる。その信憑性にかかわらず往々にして効果は大きい

両想いの関係

男女の愛情には様々な形があり片思いの関係もある。一般の人間関係においても常に両思いとは限らない ▼新報社の事務所移転を控えた8月中旬、京都に住む同胞女性から90年代の朝鮮画報に掲載された写真を探してほ…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです! 25〉不動産相続登記の疑問点

相続は突発的に発生しますので、早めの対策が重要です。 現在相続に関する法律が段階的に改正されています。 今回は相続手続のうち不動産相続登記(以下「相続登記」)の疑問点と相続登記の申請義務化について説明…

刮目相待

「刮目相待」―夏に出会った学生たちの姿から、この言葉が脳裏に浮かんだ

青年節を迎えて

青年節は、朝鮮共産主義青年同盟(共青)の結成日(1927年8月28日)を記念して制定された青年の祝日で、1991年に制定された。 今年も朝鮮では青年節(8月28日)を迎え、各地で多彩なイベントが行われ…

〈岡山初中教員日記 ①〉過程が大切/張裕美

朝鮮大学校を卒業し、岡山初中に配属され、6年目を迎えた。大阪で生まれ育ち、地元の朝鮮学校に通った私は中・高・大の10年間、声楽部に所属した。けれど、岡山初中には声楽部が無かった。 新任から2年間は、部…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 47〉朝鮮と向き合う「痛みとよろこび」/森崎和江①

今年6月15日、作家、詩人の森崎和江が亡くなった。1927年、日本統治下の朝鮮・大邱に生まれ、敗戦前に帰国したが、自分を「日本人」として同定しえない意識のまま、福岡・筑豊の炭鉱地帯の労働民衆とその生活…