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ウリマルを考える⑦解放後、朝鮮における言語政策(1) /朴宰秀

過去、日帝によって搾取と圧迫、無知と蒙昧の中で悲惨な生活を強いられてきた朝鮮人民は、解放後、奪われた言葉と文字を取り戻すため、正規の学校でのウリマル教育と文盲退治事業、出版物における漢字の廃止と語彙整…

年末の総括

世界を見渡せば、国民に約束した政策目標を達成できなくても反省しない政府や政権与党が存在する。年始に施政演説で公約を並べた首脳が、年末に違うことを述べるのも日常茶飯事だ。

二つの学習会に参加して

朝鮮に対する悪質な報道が日本社会に蔓延る中、女性団体が主催する日朝友好をテーマにした二つの学習会が行われた。 一つは東京で行われた日朝友好女性ネットワークが主催する学習会(11月18日)だ。講演テーマ…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 50〉悪酔いはいまだ、さらに醒めず/田中英光②

この原稿を書いているさなか、サッカーワールドカップにて日本と南朝鮮各代表の決勝トーナメント1回戦敗退の報が届く。予選リーグで強豪国を打ち破った日本の勝利に猫も杓子も沸いた傍らで、何かと南朝鮮代表をおと…

ウリハッキョ チェゴ!/康瑛蘭

先月末、初・中級部の9年間通った母校を訪れた。晴天の下、3年ぶりのフェスタが行われたのだ。 筆者はこの日、運営スタッフを担当。朝早くに到着したが、懐かしいレンガ造りの校舎前では既に素晴らしい光景が広が…

かけがえのない3要素/司空晨

分会長を任されて4年が過ぎるのだが、この4年間で私は本当に恵まれていると実感している。 今、微力ながらも分会長をしていられるのは先代、先輩たちが築いた礎があるからに他ならない。 無から有を創造した愛国…

玉流館と平壌冷麺

1965年3月のある日、玉流館の女性店員は全身が凍りついた。金正日総書記が訪ねてきたからだ。挨拶をする店員に総書記は、こっそり来ようとしたのに気付かれてしまったと笑顔で話した ▼来客で混みあう一般の部…

〈民族教育と朝鮮舞踊22〉朝鮮民主主義人民共和国 教授・芸術学博士・功勲芸術家の称号

祖国の配慮と信任を胸に刻んで 私は1975年から朝鮮大学校教員として働いてきたが、研究の面ではいろいろな悩みや葛藤を持ち続けていた。舞踊の授業や学生指導、課外活動で舞踊部の学生たちを教え、芸術公演があ…