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〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 69〉山代巴

被害の物語か、加害をきよめる文学か 〈ヒロシマ〉といえば/〈ああ ヒロシマ〉と/やさしくかえってくるためには/捨てた筈の武器を ほんとうに/捨てねばならない/異国の基地を撤去せねばならない(……)〈ヒ…

〈学美の世界66〉清々しく素朴な気持ち/李英心

毎年、在日朝鮮学生美術展(学美)の中央美術審査の場では数多くの作品と出会うことができる。各学年毎に一挙に並べられた各地のウリハッキョの児童・生徒たちの作品は、生命力あふれた力強い作品、心温まる作品、考…

ニョメン・オーガナイジング④「訪ねること」とは/文・イラスト=張歩里

分会訪問スケッチ 夏の強い日差しが照り付ける土曜のお昼、分会役員と共に同胞訪問に出かけた。2時間かけてニョメン分会同胞宅の半分ほどを回る予定。数十年の経験値を誇る「訪問の鬼」・ニョメンオルシンの軽自動…

朝鮮国連軍の再活性化

NATO首脳会議を機にドイツの朝鮮国連軍加入が事実上、確定した。朝鮮戦争非参戦国の加入を認めた初の事例だ

〈読書エッセー〉晴講雨読・作家立原正秋と日本社会のタブー/任正爀

54歳の若さでこの世を去った立原正秋は、独自の美学を貫徹し苛烈に生きた作家として知られている。その代表作である小説『冬の旅』『春の鐘』は、その特質をよく表している。前者は血のつながりのない兄に暴力を振…

〈ものがたりの中の女性たち81〉「巫女にも本物と偽物がいます」ー巫女某

あらすじ 松(ソン)象(サン)仁(イン)は剛直で正直な男である。彼は巫俗人が迷信で人々を騙し、私腹を肥やしていると信じ、彼らを憎んでいる。先祖の霊や鬼神など見えるはずはないと、いつも巫女(ムニョ)や巫…

〈時事エッセー・沈黙の声 49〉先住民明記の施策推進法から5年、アイヌの今/浅野健一

半世紀、同胞にアイヌ復権訴え アイヌ民族を法律として初めて「先住民族」と明記した「アイヌ施策推進法」が施行されて5年が経過した。同法は付則で施行5年後の見直し検討が定められているが、国会ではほとんど議…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!48〉女性の離婚後再婚禁止期間、廃止の影響は?

今年の4月から日本の改正民法が施行され、女性が離婚した後100日間は再婚が禁止されるという規定が廃止されることになりました。 この禁止期間が設けられてきたのは、再婚後に子が生まれたとき、その子が前の夫…